Art Manhattan

現代アートに特化した美術館「ニュー・ミュージアム」

今日、木曜日の夜は、ニューミュージアム(New Museum)がPay What You Wishで入れる日だったので、久々に立ち寄ってきました。以前、一度だけ来たことはあったのですが、どういうミュージアムなのか全く知らなかったの、少し調べてみることにしました。

現代アートに特化

入り口でもらったパンフレットによると、ニューミュージアムは現代アート(コンテンポラリーアート)に特化したニューヨーク初の美術館だそうです。公式ウェブサイトには同館のミッションとして「New Art, New Ideas」が掲げられています。新しい芸術とアイデアに焦点を絞り、様々な作品を展示しているようです。

マンハッタンには数多くの美術館がありますが、METは総合、MoMAとグッゲンハイムは近現代、ホイットニーはアメリカンアートと、それぞれ特徴が違い、棲み分けができてるんですね。ニュー・ミュージアムはその中でも無名アーティストや現代アートにフォーカスした、エッジが効いた存在なのでしょう。

1977年設立の美術館

ニューミュージアムが誕生したのは1977年のことでした。当時、ホイットニー美術館でキュレーターを努めていたマルシア・タッカー(Marcia Tucker)さんによって設立され、第一回の展示会はトライベッカのハドソン通り沿いにある貸しオフィスで行われたそうです。

現在の建物は2007年完成

その後、何度か場所を移し、2007年12月1日に、現在の場所235 Boweryに新しく美術館がオープンしました。設計を担当したのは日本の建築家、妹島和世氏と西沢立衛氏のコンビです。外から見ると四角い箱が積み上げられたようなユニークな形をしていて、てっぺんにはうさぎの耳のような塔が2本設置されています。

2階から4階が展示スペース

建物は7階建てで、展示スペースとオフィスで成り立ってます。メインの展示スペースは2階から4階で、様々なアーティストによる展示会が入れ替わりで開催されます。エレベーターでまず一番上までのぼって、階段を降りながら、フロアごとの作品を楽しむと回りやすいと思います。小さい美術館なので、1時間もあれば全ての作品を鑑賞でるはずです。 出入口がある1階にはカフェやギフトショップが入っているので、 帰りがけに立ち寄ってひと休みすることができます。

見晴らし最高のスカイルーム

7階のスカイルームからの眺めはおすすめです!高さはそんなにありませんが、見晴らしのよい展望台になっていて、マンハッタンの街並みを満喫できます。特にワンワールドトレードセンターがある、ロウワーマンハッタンが綺麗に見えます。平日は閉まっていますが土曜日と日曜日に開放されるので、ぜひ週末に!

入場料(2020年)

2020年の料金は大人18ドル、シニア15ドル、学生12ドルです。木曜の7時から9時の間がPay What You Wishで、自分が決めた料金を支払って入場することができます。

まとめ

以上、ニューミュージアムに関する情報を簡単にまとめてみました。 美術館というよりも、大きなギャラリーといった印象で、展示される作品が次々と変わり、常にフレッシュで、イキイキとしていて、非常にニューヨークらしい場所です。

教科書にのっているような、巨匠達の作品を楽しむ場所ではなく、これからの活躍が期待されるアーティストの作品や、新しい発想やアイデアに出会う場所なんだと思います。 皆さんもぜひ機会があれば訪れてみてくださいね!

MAP

https://www.newmuseum.org/history

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