今日、ウィリアムズバーグに行った時、雑誌やガイドブックなどでよく見かける女の子の壁画の前を通り過ぎました。この壁画はBroadway AveとBedford Aveが交差する三角形の場所にあります。後ろにウィリアムズバーグブリッジや、ワンワールドトレードセンターが見える、非常にニューヨークらしい場所です。老舗ステーキハウスのピーター・ルーガーもすぐそばにあります。
Global Street Artによると、この絵は当時高校生だったSteven Paulさんの写真がもとになっているそうです。写真は2014年にThe Scholastic Art and Writing Awardsというコンテストで25万5千点の中から選ばれた作品でした。
Stevenさんの写真を見本に、Colossal Mediaという組織が4階の高さがある建物に女の子の絵を描きました。壁画のタイトルは「ロスト・タイム(Lost Time)」。直訳すると「失われた時間」という意味になるでしょうか。今では「ウィリアムズバーグのモナリザ」という愛称で親しまれています。両肘をついて、遠くを見ている女の子。一体どんなことに思いを巡らせているんでしょうか。
情報源: Art from the Streets of Williamsburg, New York | GLOBAL STREET ART