体験レポート

ニューブランズウィックのラーメン店「ラーメンナゴミ」

メモリアルデーで三連休だった先週末、ニュージャージー州ニューブランズウィック(New Brunswick)にある「ラーメン・ナゴミ(Ramen Nagomi)」に行ってきました。

ニューブランズウィックは名門ラトガーズ大学があるカレッジタウンで、若者向けの様々なレストランやバーがあります。世界的な製薬会社であるジョンソン・エンド・ジョンソンの本社があることでも有名です。

でも、ニューヨークのマンハッタンからは電車で1時間ほどの場所にある郊外の街です。大学や大企業があるとはいっても、一昔前であれば、ここでラーメンが食べられるなんていうのは夢のような話だったはず。

しかし時代は変わりました…。

ニューヨークのマンハッタンはもはやラーメン激戦地区となっていて、その戦いを避けて郊外にお店をオープンするケースも増えてきました。それもかなりディープな場所に…。

見てくださいこのモダンでシックな店構え。お店のロゴマークがとても小粋です。

ラーメン・ナゴミのオーナーがなぜこの場所を選んだのかは定かではありません。しかし、近くに強敵もおらず、新しもの好きな若者が多いこのニューブランズウィックという街は、ラーメン店を出すのにはもってこいだったのかもしれません。

店内はラーメン屋さんというよりはカフェに近い、開放的でアットホームな雰囲気です。

壁にはフランス風のポスターが飾られていて、味のあるレトロな雰囲気を残しています。メニューも綺麗にデザインされていて、なんともスタイリッシュ。テーブルとテーブルの間も十分なスペースがあって、すごく居心地の良い空間です。

今回はまず前菜に「Kakuni Bao(6ドル)」を注文しました。こういったバンは一風堂を始めとするアメリカのラーメン屋さんでは定番になってます。ふわっとした生地のバンに、柔らかい角煮が挟まっていて、もうそれはそれは最高です。

続いて「Fried Gyoza(6ドル)」も注文。いわゆる日本風の蒸して焦げ目を付けたものではなく、揚げ餃子です。日本風の餃子が食べてみたかったところですが、揚げ餃子もラーメンとの愛称が絶妙で、なかなかのものでした。

そしてこちらがメインディッシュ、「Nagomi Shoyu Ramen(11ドル)」です。あっさり味だけどコクがあるスープと、固めに茹でられた細麺との相性が絶妙で、本当に美味しくいただきました。マンハッタンにあるラーメン屋さんにも負けない、非常にレベルの高いラーメンだなと感じました。

このお店では、ほかにも以下のラーメンがメニューに並んでいました。

  • Shio Ramen(11ドル)
  • Spicy Miso Ramen(12ドル)
  • Vegetarian Spicy Miso Ramen(12ドル)
  • Miso Crab Ramen(12ドル)
  • Soft Shell Miso Crab Ramen(14ドル)
  • Tori Paitan Ramen(13ドル)
  • Tonkotsu Ramen(13ドル)
  • Brunt Garlic Tonkotsu Ramen(14ドル)
  • Vegetarian Curry + Shibumi Farms Mushroom Ramen(13ドル)

なんというバラエティーの豊かさ!醤油風味だけでなく、塩、ミソ、鳥、豚骨と、代表的な味は全てカバーされています。できることなら全種類食べてみたいです…。

お店がマンハッタンからかなり遠い所にあるのが難点ですが、遠くてもまた行ってみたいと思わせてくれる魅力的なお店でした。マンハッタンから離れたニューブランズウィックにあるというのも、隠れ家的な感じがして逆にファンが増えそうです。

というわけで、以上、ラーメン・ナゴミ(Ramen Nagomi)のご紹介でした。

マンハッタンのラーメン屋さんは、どこも混んでいて慌ただしい雰囲気のお店が多いですが、ラーメン・ナゴミはカフェのようなアットホームな店内で、ゆっくりと食事が楽しめました。また何かの機会を見つけて、ぜひお店に行きたいです。

次はトンコツや、丼ものも食べたいと思います!

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Canon EOS RP

2023年7月に再生品(Refurbished版)を599ドルで購入。APS-C機(EOS Kiss)からフルサイズに乗り換えて写真撮影に挑戦中です。
Canon RF50mm F1.8 STM

2023年7月に購入してEOS RPに装着。2023年は標準レンズといわれる50mmにこだわって、NYの街を撮影してみます。

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