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ワンヴァンダービルト展望台「SUMMIT」- 料金・入場時の注意点・見どころなど

2021年10月21日に新しくオープンした、ワン・ヴァンダービルトの展望台「サミット(Summit)」に行ってきました!

ワン・ヴァンダービルトはミッドタウンのど真ん中、グランドセントラルターミナル駅の真横に建設された超高層ビルです。高さは427メートルで、ニューヨークで5番目に高い建物です(2021年10月現在)。展望台のサミットはこの建物の91階から93階を使って作られました。

チケットは3種類

展望台に行くにあたり、まずは事前にウェブサイトからチケットを購入しました。チケットの種類は以下3種類でした。

  • Summit Experience(39ドル~)
    展望台に行ける最もリーズナブルなチケット。
  • Summit Ascent(59ドル~)
    展望台に加えてガラス張りのエレベーター「Ascent」にも乗れる。
  • Ultimate Summit(73ドル~)
    展望台、ガラス張りエレベーター「Ascent」、ドリンク付きのパッケージ。

夕暮れ時は上記料金に10ドルがプラスされ、平日に比べて週末は料金が少し割高になるようです。また、ニューヨーク在住者は割引が受けられます。

私は今回はニューヨーク在住者向けのページに行き、チケットを購入しました。選んだチケットは最も安いSummit Experiencedです。日時は10月24日(日)午前10時半にしました。料金は大人1枚40ドル。週末なので、少しだけ割高でした。

本当はガラス張りのエレベーター「Ascent」に乗りたかったので、Summit Ascentを購入しようとしていました。しかし、どの時間帯もチケットが売り切れ。オープン直後なので、しょうがないと思い諦めました。

服装に関する注意点

91階の展望台は、床を含めた全面がガラス張りのため、服装には注意が必要です。

どういった服装をすれば良いかは、ウェブサイトやチケット購入後に届いたメールで確認することができます。主な注意点は以下の通りです。

  • 床を傷つける靴は禁止
  • パンツルック推奨
  • サングラス持参推奨

私は事前に注意深くメールを読んでいなかったのですが、うちの家族はたまたま問題ない服装だったのでセーフでした。当日の入場時にバタバタしないため、服装について確認するのは重要だなと思いました。

また、Covid-19のワクチン接種証明書も必要だと書かれていたので、持参しました。

当日の流れ

当日は予約時間の15分ほど前に現地に到着しました。入り口は地下一階で、グランドセントラル駅と直結していました。到着すると50人ほどの列ができていましたが、15分ほどで入り口までたどり着くことができました。

入場の際にはチケットとワクチン接種証明書の提示が必要でした。また、荷物検査も行われ、入り口に設置されていたセキュリティーゲートも通過しました。

入場後はまず円形の部屋に案内されて、ツアーのスタートを告げるオープニング映像を鑑賞しました。

そして、次に靴に取り付けるカバーを受け取りました。展望台の鏡の床を傷つけないために、両足の靴の上にカバーをかぶせました。こんなカバーをもらうとは思いもしなかったので、一体どんな展望台なのか、ワクワクする気持ちが高まりました。

エレベーターに乗る直前に、記念写真用の撮影を行うエリアがあります。ユニークな合成写真を作ってくれるサービスで、写真を購入するかどうかは帰り際に決められます。

そしてガラス張りのエレベーターに乗り込みいよいよ展望台へ。エレベーターの中でも映像が上映されるので、それを見ていたらあっという間に91階に到着しました。

見どころ

最新の展望台ということで、エンパイアーステートビルやトップオブザロックにはない、数々のユニークなアトラクションが用意されてます。また、景色も室内と屋外、両方から眺められるので、非常に満足度が高い展望台でした。

全面鏡の展望台「Air」

サミットの目玉となっている鏡に囲まれた展望室です。人や景色が鏡に反射して、近未来を彷彿されせる、非常にユニークな空間を体験できます。床も鏡なので、傷つかないように、入口でもらった靴につけるカバーをしてます。

全面ガラス張りなので、色々な写真が撮れて楽しいです。また、ここは鏡がレフ板代わりになって、顔を明るく照らしてくれるので、人物写真がとても綺麗に撮れる場所です。窓の前でポーズを決めて、ポートレート写真を撮っている人たちがたくさんいました。

バルーンが浮かぶ部屋「AFFINITY」

銀色の風船が浮く部屋もありました。風船は実際手に取って触ることができます。これは楽しい…。みんなインスタに動画や写真を上げまくってるはずです。

ガラス張りのボックス「Levitation

建物から突き出た形で、全面ガラスのボックスが設置されています。床も透明のガラスで、ここに立つと、下にはマディソンアベニューの道が見えます。人気の写真撮影スポットです。

APRÈS Café & Bar

ダニーマイヤー氏プロデュースのカフェ「APRÈS Café & Bar」。ニューヨークの摩天楼を眺めながらひと休みできます。今回はエンパイアステートビルを眺めながら、ラテをいただきました。ダニー・メイヤー氏が率いるユニオン・スクエア・イベンツ考案による最新コンセプトの下、世界の料理とニューヨーク風のアレンジを融合させた、サミット・ワン・ヴァンダービルトだけの特別なグルメ体験を提供します。

ASCENT

ガラス張りのエレベーター「Ascent」も見つけました。屋外展望台のある階から出発します。ワン・ヴァンダービルトの最高到達地点から、唯一無二のスリリングな都市景観を眼下に眺めることができます。

景色

ミッドタウンのど真ん中にあるため、マンハッタンの景色を様々な角度から堪能できます。特に特徴的なのが、ニューヨークのシンボルでもあるクライスラービルが真正面に見えることです。

ダウンタウン方面

エンパイアステートビルディングの素晴らしい眺めが堪能できます。また、その先にはマンハッタンの南端の高層ビル群も美しく見えます。

イーストリバー方面

目の前にクライスラービルディングが見えます。おそらく、クライスラービルディングが一番綺麗に見える展望台だと思います。

セントラルパーク方面

ロックフェラーセンターを始め、ビリオネアーズロウに建つ、超高層ビルが一望できます。

ハドソン川方面

すぐ下にはブライアントパークが見えて、その先にはハドソンヤーズの高層ビル群を眺めることができます。三角形の屋外展望台が人気の「The Edge」も見えます!

まとめ

鏡に囲まれた展望台、銀色ボールの部屋、ガラス張りエレベーターと、魅力満点の展望台でした。先日、ハドソンヤーズの展望台「The Edge」にも行きましたが、より観光客向けのアトラクションに力を入れている印象です。エンパイアーステートビルや、トップオブザロックに負けないよう、個性を際立たせるために様々な工夫をしていると感じました。次回は夜景を楽しみに行きたいです!

地図

EOS RPでフルサイズに挑戦中

Canon EOS RP

2023年7月に再生品(Refurbished版)を599ドルで購入。APS-C機(EOS Kiss)からフルサイズに乗り換えて写真撮影に挑戦中です。
Canon RF50mm F1.8 STM

2023年7月に購入してEOS RPに装着。しばらくは修行のため、標準レンズと言われる50mmにこだわって、NYの街を撮影してみます。

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