空のほとんどは晴れていたのに、なぜか地平線付近だけ雲が…。2015年5月のマンハッタンヘンジ(Manhattanhenge)は残念ながら、夕日が雲に隠れてしまい見れませんでした。
こちらは、5月29日金曜日の午後7時30分過ぎのグランドセントラル駅前42番通り沿いの風景です。
駅前の橋の上にはご覧のような人だかりが!この日の空は晴れ間が広がっていたため、マンハッタンヘンジが見れることをみんなが期待して待っていました。
橋の上に行くと、人だかりで完全に片方の車線が塞がれてしまっているほど。
もちろん、みんなの視線の42番通りの彼方、徐々に沈んでいく夕日です!
天気が良かったので、集まった人たちは、みんなマンハッタンヘンジが見れると信じて疑っていませんでした…。
徐々にあたりが暗くなっていきます。しかし、このあたりから地平線に怪しい雲が…。
それでも、雲が晴れることを信じてカメラを構えて待ちました。
そしていよいよ日没の午後8時12分。しかし、残念ながら太陽は完全に雲で隠れてしまいマンハッタンヘンジは見ることができませんでした。見えたのはうっすらと夕暮れ色に染まった空のみ…。
マンハッタンヘンジを楽しみにして集まった人は、みな大きな失望感に包まれましたが、名残惜しいのか、日没後も引き続き写真を撮り続けている人が大勢いました。
ちなみに、翌日の30日も、14番通り沿いから日没の時間にハドソン川の方向を見てみました。しかし、この日もマンハッタンヘンジは見れませんでした…。
下の写真は30日の日没直前の様子です。直前までは太陽がくっきり見えていたのに、この後雲の中に隠れてしまいました。地平線以外のところには雲が全然なかったので、余計にもどかしい気持ちになりました。
2日間連続で見に行ったのですが、収穫ゼロ。今回は非常に残念な結果に終わりました。ただ、まだ今年はもう一度7月にマンハッタンヘンジが見れる機会があるので、これに懲りずに見に行けたらと思っています!