体験レポート

ニューヨークの美術館を無料で楽しむ方法 (2018年度版)

Whitney Museum of American Art: Home

お待たせいたしました!今年もまた観光シーズンに入ったので、無料、またはPay-what-you-wishで入れるニューヨークの美術館をまとめました。

リストは数多くある美術館の中でも特に人気がある13の美術館に絞りました。無料で入れる日がある美術館が7つ、Pay-what-you-wishという自分で入場料が決められる日がある美術館が6つです。

何かとお金がかかるニューヨーク観光。このリストを活用して、限られた予算の中でも存分にニューヨークを楽しんでいただけたら幸いです!

入場料が無料になる美術館

MoMA

以下の美術館は指定の日時に入場料が無料になります。どこの美術館も基本的には入口の受付に立ち寄り、無料チケットをもらって中にはいる流れです。個人的なお勧めはMoMAとFrik Collection。また、The Morgan Library & Museumの図書室はあまり知られていませんが、一見の価値ありです。

  • Museum of Modern Art (MoMA):毎週金曜日4PM〜8PM
  • The Frick Collection:毎月第1金曜日6PM〜9PM
  • The Morgan Library & Museum:毎週金曜日7PM〜9PM
  • The Jewish Museum:毎週土曜日
  • Museum of the Moving Image:毎週金曜日4PM〜8PM
  • Noguchi Museum:毎月第1金曜日
  • Brooklyn Museum:毎月第1土曜日5PM-11PM

Pay-what-you-wishがある美術館

Guggenheim Museum

以下の美術館は入場料を自分で決められる「Pay-what-you-wish」の日があります。入場料をいくら支払うかは本当に人それぞれで、1ドルだけ支払う人もいれば、通常料金と同じ額を支払う人もいます。これを機に、芸術、価値、寄付、そしてお金とは何かについて考えてみるのもいいかもしれません。個人的なおすすめはGuggenheimとWhitneyQueens Museumの巨大パノラマも一見の価値があります。

  • Guggenheim Museum:毎週土曜日5:45PM〜7:45PM
  • Whitney Museum:毎週金曜日7PM〜9:30PM
  • Museum of Arts & Design:毎週木曜日6PM〜9PM
  • Cooper Hewitt, Smithsonian Design Museum:毎週土曜日6PM〜9PM
  • New Museum of Contemporary Art:毎週木曜日7PM〜9PM(最低2ドル推奨)
  • Queens Museum:毎日

※上記リストは2018年5月の情報です。最新の情報は各美術館のウェブサイトをご参照ください。

注意点

Whitney Museum of American Art
MoMA、Guggenheim、Whitneyなどの超人気美術館は、無料またはPay-what-you-wishになる日は非常に混みます。特に、開始時間前後は行列ができるので、少し遅めの時間に行くなどの調整ができればストレスが減ると思います。ゆっくりと美術鑑賞をしたい場合は、有料でも平日の午前中などの空いている時間に行くのがオススメです。

メトロポリタン美術館について

The Metropolitan Museum of Art
みなさんもお気づきかと思いますが、上記リストにはメトロポリタン美術館(MET)が入っていません。同館は今まで入場料が任意でしたが、2018年3月から入場チケットの購入が義務付けられました。

ニューヨーク住民は引き続き任意入場料でのMET入館が可能ですが、州外の住民は大人25ドル、65歳以上17ドル、学生12ドルのチケット購入が必要です。チケットは購入日から3日間有効で、分館のThe Met BreuerとThe Cloistersにも入ることができます。

個人的にはニューヨーク観光で、メトロポリタン美術館は決して外すことができない場所だと思っています。有料となりますが、ぜひともMETには足を運んでみてください!

地図

なぜ、世界のエリートはどんなに忙しくても美術館に行くのか?

EOS RPでフルサイズに挑戦中

Canon EOS RP

2023年7月に再生品(Refurbished版)を599ドルで購入。APS-C機(EOS Kiss)からフルサイズに乗り換えて写真撮影に挑戦中です。
Canon RF50mm F1.8 STM

2023年7月に購入してEOS RPに装着。2023年は標準レンズといわれる50mmにこだわって、NYの街を撮影してみます。

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