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ニューヨークの美しい超高層ビル9選

先日、ニューヨークで最も高い屋外展望デッキがある「ザ・エッジ(The Edge)」に行ってきました。そこからニューヨークを代表する数々の超高層ビルが見えたので、1つの記事としてまとめてみることにしました。以下、数ある中でも特に目立った9の超高層ビルをご紹介します。

1. ワン・ワールド・トレード・センター

高さ541メートル。ロウワーマンハッタンに建つ、アメリカで最も高い超高層ビルです。同時多発テロで崩壊してしまったツインタワーの跡地に建設され、2014年にオープンしました。アメリカ独立記念日の1776年にちなみ、高さは1776フィート(541メートル)。2015年には建物の100階、101階、102階に展望台もオープンしました。

2. セントラル・パーク・タワー

高さ472メートル。世界で最も高い住居用ビルです。アンテナや尖塔などを除いた屋根の高さでは全米一の高さを誇ります。地下2階から地上5階までは高級百貨店「ノードストローム(Nordstrom)」なので、ノードストロームタワーと呼ばれることもあります。100階には世界一高い場所にあるプライベートクラブ「The 100th Floor」が用意されており、ボールルームやシガーバー、プライベートダイニングスペースなどの設備が整っています。

3. 111 W 57th ストリート

高さ435メートル。ビリオネアーズロウ(57丁目)に建設されている世界で最も細い超高層ビルです。頂上に行くに連れて細くなっていく外観が特徴的です。世界的なピアノメーカー「スタインウェイ・アンド・サンズ(Steinway & Sons)」のお店として使われた16階建ての建物「スタインウェイ・ホール(Steinway Hall」と繋がっており、一大レジデンシャルエリアを形成しています。スタインウェイ・ホールもコンドミニアムとして改築されています。

4. ワン・ヴァンダービルト

高さ427メートル。グランドセントラル駅の隣に建設された67階建ての超高層ビルです。2019年に頂上部分まで工事が進み、オフィスビルとしてはワン・ワールド・トレード・センターに次ぐ、ニューヨーク2番目の高さとなりました。1フロアの天井までの高さが4〜6メートルあり、広々とした室内が特徴です。

5. 432 パーク・アベニュー

高さ426メートル。ビリオネアーズロウと呼ばれる57丁目に立つ超高層コンドミニアムです。完成時はニューヨークで3番目に高いビルで、2021年完成のセントラルパークタワーに抜かれるまでは世界で最も高いコンドミニアムでした。四角い窓が均等に並ぶ、非常にシンプルなデザインの外観が特徴的です。ジェニファー・ロペスとアレックス・ロドリゲスが部屋を購入しことでも大きな話題になりました。

6.エンパイア・ステート・ビルディング

高さ381メートル。もはや説明不要の、ニューヨークを象徴する超高層ビルです。1931年に完成し、1972年にワールドトレードセンターに抜かれるまでの42年間、世界一の高さを誇っていました。ミッドタウンのど真ん中に建っているため、今でもその存在感は絶大です。86階と102階にある屋外展望台も、ニューヨーク観光で外すことができない大人気スポットです。頂上部分のアンテナを入れると443メートルの高さがあります。

7.バンク・オブ・アメリカ・タワー

高さ370メートル。ブライアントパークの向かいに建つ55階建ての超高層ビルです。2009年に完成した当時は、エンパイアステートビルに次いで、ニューヨークで2番目に高いビルでした。世界で最も環境に配慮したビルのひとつとして知られ、数々の賞を受賞しています。

8.クライスラー・ビルディング

高さ319メートル。尖塔部分が特徴的で、アールデコ調の装飾が美しい、ニューヨークで最も愛されている建物のひとつです。エンパイアステートビルが完成する前に11ヶ月だけ世界一高いビルでした。その後、1969年にシカゴにジョン・ハンコック・センターが完成するまでの38年間は、世界で2番目に高いビルの座をキープしました。

9.ニューヨーク・タイムズ・ビルディング

高さ319メートル。クライスラービルと同じ高さの52階建ての超高層ビルです。設計はホイットニー美術館なども手がけているレンゾ・ピアノが担当。その名の通り、ニューヨークタイムズのオフィスとなっています。骨組みとなる鉄骨が見えるデザインで、エントランス上に設置されたフェンスのような外壁に「New York TImes」の文字が大きく描かれています。

地図

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今回ご紹介した高層ビルの写真は、全てハドソンヤーズの展望台「ザ・エッジ」から撮影しました。ザ・エッジは2020年にオープンした新しいアトラクションで、屋外に出れる展望台としてはニューヨークで一番の高さを誇ります。エンパイアステートビルやロックフェラーセンターの展望台とはまた違った角度からマンハッタンの摩天楼を眺められるので、非常におすすめの場所です!

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Canon EOS RP

2023年7月に再生品(Refurbished版)を599ドルで購入。APS-C機(EOS Kiss)からフルサイズに乗り換えて写真撮影に挑戦中です。
Canon RF50mm F1.8 STM

2023年7月に購入してEOS RPに装着。しばらくは修行のため、標準レンズと言われる50mmにこだわって、NYの街を撮影してみます。

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