ネイサンズ・フェイマス(Nathan’s Famous)は1916年にポーランドからの移民であったネイサン・ハンドワーカー(Nathan Handwerker)さんがオープンしたホットドック店です。ホットドックというとなんだか新しい食べ物のようなイメージがありましたが、ここは90年以上の歴史があるんですね。最初は、小さな販売スタンドだったようなんですが、今では全世界に1400店舗以上を持つまでに成長。東京にも店舗があるらしいですね。
このお店を世界的に有名にしたのが、ホットドック早食い選手権。限られた時間内に何個のホットドックを食べられるかを競うこの選手権、なんとお店がオープンした1916年にはすでに開催されていたという記録が残っているそうなんです。以来、ほぼ毎年開催されているということなので、これまた非常に歴史ある大会なんですね。
お店の横には次回の選手権までの時間が電光掲示板でカウントダウンされてます。日本でもフードファイター小林 尊選手の活躍などにより一躍有名になった大会です。彼は2001年からこの選手権で6連覇したというで、看板の中心にも彼の写真が描かれています。
さて、肝心のホットドックを食べなきゃということで店内へ。僕が行ったのは週末ということもあってすごい行列でした。注文するまで15分くらい待った気がします。メニューにはホットドック以外にもハンバーガーやフレンチフライなどが並んでいました。
店内の奥ではたくさんの店員さんが、忙しそうに働いていて、大量のホットドックを作ってました。
そしてこちらがその伝統あるネイサンズのオリジナル•ホットドックです。値段は1本3ドルちょっと。ネイサンズのウェブサイトでクーポンをダウンロードしたので2本目はたったの5セントでした…。
さて、お味のほうなんですが、ソーセージがとてもジューシーで、非常に美味しかったです。普通のホットドックよりもサイズが大きくてボリュームたっぷり。ニューヨークの元市長のジュリアーニさんもネイサンズのホットッドックが世界で一番美味しいとコメントしているようです。
More recently, the ex-mayor of New York City Rudy Giuliani declared Nathan’s the “World’s best hot dog.”
有名人にもファンが多いお店みたいですね。
ニューヨーク名物ともいえるネイサンズのホットドック。みなさんもコニー・アイランドに行くことがあったら、試してみてはいかがでしょうか。
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