ブルックリンに新しくオープンしたフードコード「ディカルブ・マーケット・ホール(Dekalb Market Hall)」に行ってきました。同フードコートは「シティー・ポイント(City Point)」というショッピングセンター内の地下にあります。
すぐ横にはスーパーマーケットの「トレーダー・ジョーズ(Trader Joe’s)」が間もなくオープンする予定です。
広さは60,000sqftで、ニューヨークにあるフードコートの中では最大規模です。フードコート内にはニューヨークで人気の飲食店が40以上軒を連ねています。
中でも最も話題となっているお店が「カッツ・デリ(Kat’s Deli)」です。同店はニューヨークを代表する老舗デリとして有名で、本店はマンハッタンにあります。創業から今までの129年間、支店は出さずに本店のみで営業していました。
ところが今回、ディカルブマーケットホール内に本店以外のお店を初めて出店することになりました。出店の理由は定かではないのですが、これでカッツ名物のパストラミがブルックリンで食べられるようになりました。
レジの前には列が出来ていましたが、回転が早く、スムーズに列が進んだので、あまり待たされませんでした。
店内ではスタッフのみなさんがキビキビと動いていて、非常に活気がありました。
こちらが名物のパストラミです(21.45ドル)。ボリュームたっぷりなので、1つ注文して2人でシェアすることもできます。今回僕はフードコート内にあるスタンド席を利用して立って食事をしました。座って食べられるエリアも用意されています。
カッツの他にもフードコート内では世界各国の様々な料理が楽しめます。そんな中、日本人として嬉しかったのが、「エイト・ターン・クレープ(Eight Turn Crepe)」を見つけたこと。
こちらのお店では日本風のクレープが食べられます。レジの前でにはかなりの人が並んでいました。ショッピング後に、甘いものが食べたくなった時に立ち寄れますね。
他にも中国式クレープの煎餅果子が楽しめる「ジェンビン・カンパニー(Jianbing Company)」や、BBQのお店「フレッチャーズ(Fletcher’s)」、フードトラックで販売していたハンバーガーが有名な「ハード・タイムズ・サンデーズ(Hard Times Sundaes)」など、美味しそうなものがたくさんありすぎて困りました。
基本的にどこのお店も、買ってすぐ食べられるフードが中心なので、気軽に利用できます。お店の種類も豊富ですし、何度も来たくなる楽しいフードコートです。
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情報源: Everything you need to know about Brooklyn’s new DeKalb Market Hall