個人的に、マンハッタンの中でも最もニューヨークらしい場所ではないかと思っています。
先週金曜日の夕方、今年から新しくオープンしたホイットニー美術館に行ってきました。その際、美術館そばの道を歩きながら撮った写真です。ミートパッキングエリアはかつて倉庫や精肉工場として使われていた古くからの建物が数多く残るエリアです。そんな昔の面影を残す街並みに、ホイットニー美術館、ハイライン、そしてスタンダードホテルといった新しいニューヨークを象徴する建物が加わり、大きく生まれ変わっています。
ハイラインの開通、そしてホイットニー美術館がここに移転してきたことで、多くの人がこのエリアに足を運ぶようになりました。特に平日の夕方以降、そして週末は非常に賑やかで、街全体が活気に満ち溢れています。写真を撮影したこの日は、ニューヨークのタクシー、イエローキャブが、街を忙しそうにグルグルと走り回っているのが印象的でした。