サンクスギビング期間中に日本から家族が来たので、ニューヨークのシンボル的存在であるエンパイアーステートビルに登りました。僕もニューヨークに引っ越してきて以来始めての経験でした。東京に住んでいると東京タワーになかなか行かないのと同じで、こういった機会じゃないと、なかなかきっかけがありませんでした。
今回登ったのは86階のメイン展望台です。ニューヨークのど真ん中にある展望台ということで、マンハッタンの絶景が360度の大パノラマで楽しめます。建物の中からではなく、屋外のデッキに出ることができるので迫力満点です。11月下旬で風が強く、非常に寒かったんですが、本当に素晴らしい経験ができました。
よくニューヨークの展望台で、エンパイアーかトップオブザロックのどちらに登るかが話題になります。個人的にはニューヨークの象徴として歴史があるエンパイアーは観光スポットとして絶対に外したくない場所です。ただ、これぞニューヨーク!という写真を撮影したい場合は、エンパイアーが美しく見えるトップオブザロックの展望台に軍配が上がるかなと思っています。
エンパイアーの展望台というと、メグ・ライアンとトム・ハンクスが共演した映画「めぐり逢えたら(Sleepless in Seattle)」の最後のシーンが有名です。展望台に行った後、このシーンを見直すと、また違った感慨があって温かい気持ちになりました。