約2年間に渡る大規模な改修工事を終え、9月20日(金)に「Apple Store Fifth Avenue」がリニューアルオープンしました。
実は同店は、2017年から工事が続けられていて、名物の四角いキューブが長らく取り外されていました。しかし、今年1月にキューブが元の場所に戻され、いよいよ工事が大詰めなのかなと再オープンへの期待が膨らんでいました。
工事が進む5番街のApple Store。現在はこんな状況です。キューブは戻ってます!#ニューヨークの風景#アップルストア pic.twitter.com/WMRvnFEoey
— ニューヨークお散歩通信 (@OsanpoTsushin) January 19, 2019
そして先週9月20日金曜日。満を持してApple Store Fifth Avenueが再オープンしました。リニューアルを祝して、CEOのティム・クック氏もお店に顔を出しました。
The cube is back! Our Fifth Avenue store has always been a special place for Apple and visitors from around the world. We ❤️ NY! pic.twitter.com/av9S1tD1DX
— Tim Cook (@tim_cook) September 20, 2019
僕はリニューアルオープン翌日の9月21日(土)午前9時ごろにお店を訪れました。名物の透明なキューブの前には長い行列ができていて、待たなきゃいけないのか…と気持ちが萎えそうになりましたが、これは新製品iPhone 11の受け渡しの列でした。店内に入るだけなら列もなくスムーズに入れました。
以前と同じように螺旋階段を使って地上から地下に下りると、非常に広い空間が広がっていました。
面積はリニューアル前に比べて2倍近く広がったそうです。地下にも関わらずたくさんの外光が入ってくるので、非常に明るく開放的でした。
店内には草木やベンチが数多くされていて、どこかの公園に来たような気分になりました。最新テクノロジーを搭載した製品を販売しているにも関わらず、店内には緑が多く、木のぬくもりが感じられる作りになっています。
ベンチには充電用ドック&パッドも設置されているので、iPhoneを充電しながらひと休みできます。
店内奥にはAppleのスピーカーHomePodのサウンドを体験できる専用の部屋がありました。
天井に目を向けると、たくさんの丸い窓があります。ここからたくさんの外光が入ってきます。最近のAppleは、Appleの新社屋、iPhone 11 Proのレンズ、HomePodなどなど、丸いものが多い印象です。
地上にも丸い穴は並んでいて、穴の上にベンチが設置されている箇所もあります。
テーブルにはiPhone 11が並べられていて、早速新製品を体験することができました。Proの超広角レンズが本当に素晴らしかった!
Appleが近々開始する定額制のゲームサービス、Apple Arcadeのコーナーも。
お店の端には地上へと続く階段が。ここが出口になります。この階段も以前はありませんでした。
というわけで、今回は5番街にリニューアルオープンしたApple Storeのご紹介でした。24時間営業なので、いつでも立ち寄れる場所です。観光の際にも、インターネットで調べ物をしたり、化粧室を使ったりと、非常に心強い存在。今後もさらに利用客が増えるのではないかなと思いました。