
6月11日(木)のニューヨークは雨が降ったりやんだりの、はっきりしない空模様でした。しかし、夕方になるとお天気が回復したので、ミッドタウンの日系食料品店に買い出しに行ってきました。写真はその途中、42丁目で見た夕陽です。

42丁目は、クライスラービルディング、グランドセントラル駅、ニューヨーク公共図書館など、街を代表する歴史的な建物が並ぶ通りです。道沿いに高層ビルが立ち並んでいるため非常に絵になることから、写真の撮影スポットとしても人気があります。
写真撮影の名所

42丁目の景色を撮影する場合、テューダーシティーブリッジ(Tudor City Bridge)は定番の撮影スポットになっています。特に夕陽が沈む瞬間が綺麗で、日没時間には橋の上で立ち止まる人を良くみかけます。雑誌の表紙の撮影などにもよく使われる場所です。
また、毎年マンハッタンヘンジの日には、橋の上が人だかりになります。この日は、プロのカメラマン達が数時間前から到着し、三脚を立てて場所を確保するほどです。
橋の横にある小さな公園
橋の周辺エリアは、テューダーシティーと呼ばれる住宅街で、1920年代に開発された歴史的なエリアです。橋のそばには、チューダーシティーグリーンズと名付けられた、小さな公園があります。
この公園は、テューダーシティー住民の憩いの場所として利用されていますが、誰でも自由に園内に入ることができます。高層ビルの立ち並ぶマンハッタンで、こんなにも静かで緑豊かな場所があることは驚きです。テューダーブリッジに行った際に、また立ち寄りたいと思っています。