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無料で乗船できる通勤用フェリー「スタテンアイランドフェリー」

Staten Island Ferry

久々に乗りましたが、やっぱり楽しいですね!しかも、無料ですし!

先週末、ロウワー・マンハッタンを散歩中に、スタテン・アイランド・フェリー乗り場の前を通りかかりました。フェリーには数年前に一度乗ったっきり。この日はお天気も良くて、カメラも持っていたので、思い切って乗ってみることにしました。

Staten Island Ferry

フェリー乗り場はマンハッタンの南、バッテリーパークそばにあります。ここから、大型のフェリーが出ていて、スタテンアイランドまでの5.2マイル(約8.4キロ)を片道25分で結びます。毎年2100万人の利用があるそうです。

Staten Island Ferry

何がスゴイって、乗船料が無料なんですよね!

Wikipediaによると、最初にサービスが始まったのは1905年のこと。当時は地下鉄の料金と同じで片道5セントだったらしいのですが、1990年代になると片道50セントまで上がりました。そう、長い間有料だったようなんです。

しかし、1997年に無料化されました。なんでも、当時、スタテン・アイランドをニューヨーク市から分離して独立させようとする住民運動があったらしいのですが、当時の市長だったジュリアーニさんが、いやいや仲良くやろうぜということで乗船料の無料化に踏み切ったんだとか。

Staten Island Ferry

えっ…、スタテン・アイランドの独立運動!?

ちょっと僕には難しい話過ぎて良くわからないのですが、どういう理由があったにせよ、無料で船に乗れるなんて、本当にありがたい話です。こちら、船上から見えるマンハッタンの摩天楼です。

Lower Manhattan Skyline

続いて、エリス島。

Staten Island Ferry

海を行き交う大小様々な船を見ることができます。

Staten Island Ferry

自由の女神。もう少し近づいて欲しい!と思いましたが、贅沢は言いません。

Statue of Liberty

ジャージーシティーの高層ビル群。最近はユニークな形のビルが増えました。

Staten Island Ferry

湾岸警備隊の船です。フェリーと並行して進んでいたので、護衛をしてくれていたんだと思います。

U.S. Coast Guard

ブルックリンブリッジとスタテン・アイランドを結ぶヴェラザノ・ナローズ・ブリッジ(Verrazano-Narrows Bridge)。

Staten Island Ferry

平日の昼間や週末は通常30分おきに船が出ているので、スタテン・アイランドに行った後もすぐに帰ってこれます。ただし、船からは一旦降りなければならず、別の船への乗り換えが必要になります。

Staten Island Ferry

お金を払って乗るディナークルーズももちろん素晴らしいのですが、やっぱり無料というのは大きいですよね。気軽にちょこっと日常を離れて気分転換したい時などに、また利用させてもらいます!

Staten Island Ferry

EOS RPでフルサイズに挑戦中

Canon EOS RP

2023年7月に再生品(Refurbished版)を599ドルで購入。APS-C機(EOS Kiss)からフルサイズに乗り換えて写真撮影に挑戦中です。
Canon RF50mm F1.8 STM

2023年7月に購入してEOS RPに装着。しばらくは修行のため、標準レンズと言われる50mmにこだわって、NYの街を撮影してみます。

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