4月20日土曜日に、ルーズベルトアイランドを訪れました。先日はソメイヨシノを見に行きましたが、今回は八重桜のカンザンが満開でした。
カンザンはソメイヨシノと違い、ピンクが濃くて、花びらの重なりが多い桜です。しっとりとした印象のソメイヨシノとは対照的で、派手で力強い印象があります。
ルーズベルトアイランドのイーストリバー沿いは、ソメイヨシノのゾーンと、カンザンのゾーンが分かれていて、時期をずらして2種類の桜が楽しめます。カンザンのほうが島の南側に植樹されています。
この時期、セントラルパークの貯水池西側の遊歩道や、ブルックリン植物園でもカンザンが満開になります。ソメイヨシノが満開になる時期、ニューヨークはまだ肌寒い日が多いのですが、カンザンが咲く頃には比較的暖かくなっています。そのため、お花見がしやすいんですよね。
桜並木の横にある丘では、ピクニックをする人、凧を上げる人、ダンスの練習をする人などがいて、みなさん思い思いに春を楽しんでいました。コーネルテックができて、本当にこのエリアの雰囲気が良くなったなと思います。