長く寒い冬が終わり、いよいよニューヨークにも春がやってまいりました！春と言えばお花見！というわけで、ニューヨークと周辺エリアのお花見スポットをまとめてみます。
1.セントラルパーク東側（Central Park East）
ニューヨークのオアシスであるセントラルパークにも、春になると桜が満開になるエリアがあります。パーク内の様々な場所に桜は植樹されていますが、代表的なのはピルグリム・ヒル（Pilgrim Hill）に咲く桜です。東側の72番通りからパーク内に入ってすぐの所にあります。なだらかな丘にそって桜が咲くので、とても絵になる光景です。ニューヨークの日本人で組織された県人会などでも頻繁にお花見で使われています。
関連記事：「ニューヨークのセントラルパークでお花見」
ウェブサイト：Pilgrim Hill – The Official Website of Central Park NYC
2.セントラルパーク西側（Central Park West）
ジャクリーン・ケネディー・オナシス貯水池（Jacqueline Kennedy Onassis Reservoir）の南西部一帯でもまとまった桜が楽しめます。ここでには両側に桜が咲く歩道があり、満開の時期には、桜のトンネルの下を歩くことができます。
関連記事：「春になると桜が満開になるセントラルパークの桜並木」
3.サクラパーク（Sakura Park）
コロンビア大学の北側、ハドソン川沿いにある小さな公園です。その名の通り、桜にゆかりがある公園で、春になると薄いピンクの情緒ある桜が満開になります。これらの桜は1912年に当時ニューヨークに住んでいた日本人によって公園に寄贈されたもの。100年の歳月を過ぎてなお、美しい花を咲かせてくれています。
関連記事：「サクラ・パーク（Sakura Park）- 日米友好の桜が咲く公園」
ウェブサイト：Sakura Park : NYC Parks
4.ブルックリン植物園（Brooklyn Botanical Garden）
日本庭園がある植物園で、毎年4月下旬に桜まつりが開かれます。「寒山」や「しだれざくら」などの桜が200本以上植えられており、満開になると本当に鮮やかです。お祭りは中央の広場で行われ、特設ステージでは和太鼓ショーを始め日本文化を紹介する催し物が数多く行われます。コスプレを楽しむ若者達が大勢集結することでも毎年話題になります。
関連記事：「ブルックリン植物園で開催されるお花見イベント」
ウェブサイト：Brooklyn Botanic Garden
5.ブランチ・ブルック公園（Branch Brook Park）
ニュージャージー州のニューアークにある公園でも、春になるとたくさんの桜が咲きます。広大な敷地の園内には約4000本もの桜が植樹されているそうです。この公園でも毎年春になると桜まつりが行われます。ニュージャージー在住の日本人の間で、特に人気のお花見スポットです。
関連記事：「春に桜祭りが行われるニューアークの公園」
ウェブサイト：Branch Brook Park | Parks | Essex County Parks
番外編：ワシントンD.C.全米桜祭り（National Cherry Blossom Festival）：
東海岸で桜となると、忘れてはならないのはワシントンD.C.の桜です。ポトマック川のほとりに鮮やかに咲くソメイヨシノは世界的にも有名で、毎年春になると「全米桜祭り（National Cherry Blossom Festival）」という盛大なお祭りが開催されます。ニューヨークからは車や電車で約4時間です。僕も一度行きましたが、桜が本当に見事でした。
ウェブサイト：National Cherry Blossom Festival
以上、ニューヨークとその近郊で桜が楽しめるスポットのご紹介でした。上記以外の場所でも、桜が咲くスポットがいろいろな所に点在しています。今年も僕は仕事で日本に帰れませんが、諦めずにニューヨークでお花見を存分に楽しもうと思っています！
EOS RPでフルサイズに挑戦中
