ニューヨークの夏・ビーチ

ニューヨーク市営プールの利用方法とと注意点

先週末、友人に誘われて、初めてニューヨーク市が運営する屋外プールに行きました。

プールを利用するにあたり、持ち込める物のルールが思ったよりも厳しかったので、この機会に市営プールを利用する際の手順や、注意点をまとめました。

基本情報

以下、ニューヨーク市が運営する屋外プールの基本情報です。

  • 料金は無料
  • 営業時間は午前11時から午後7時
  • IDチェックなし(誰でも入れる)
  • ロッカーあり(鍵なし)
  • ロッカー用の鍵は持参が必要

入場方法

今回は8月21日(日)に、クイーンズの「Fisher」という市営プールに行きました。現地に到着したのは午前11時15分ごろです。

人気プールは入り口前で並ぶ(マッカレンパークのプールなど)ことがあるという話も聞いたことがありましたが、列は全くなく、すんなりと入り口まで行けました。

入り口にスタッフの方がいて、ロッカー用の鍵と水着を持っているかのチェックが行われます。

ロッカーの鍵はダイヤル式やパスワード式のものであればOK。我が家は事前に、ダイヤル式のロックをウォルグリーンで買いました。約9ドルでした。

Amazonだと7ドルくらいで買えますね。

鍵が大きすぎるとロッカーの扉の穴に入らないので、ご注意ください。

ロッカールームの様子

入り口を抜けると、ロッカールームがありました。ロッカーは小さいボックスサイズで、着替えと、バッグ(折りたためるもの)、スマホや財布くらいしか入りません。

ロッカーの大きさはどこプールも小さめらしいので荷物は最小限がいいと思います。

プールに持ち込めるもの

着替えが終わったらロッカールームからプールに出ますが、ここでもスタッフの方による荷物チェックがありました。

以下、プールに持ち込めるものです

  • タオル
  • 本や雑誌
  • 水筒

以下、持ち込めないものです

  • 普段着
  • スニーカー
  • 浮き輪
  • 新聞
  • 食べ物
  • 電子機器(スマホやカメラ)
  • 瓶に入った飲み物

私はタオルとTシャツを持ってプールに行こうとしましたが、Tシャツは持ち込めないとスタッフの方に止められました。スマホも浮き輪も持ち込めず、かなり厳しいなと思いました。

また、プールに入る前に必ずシャワーを浴びるよう指示されました。

小さいお子様連れの注意点

水遊び用オムツが必要

オムツをはいているお子さんの場合は、普通のオムツではなく、水遊び用のオムツが必要です。普通のオムツだと水を含んで重くなるからダメだと言われました。

我々は水遊び用オムツを持ってなかったのですが、スタッフの方にもらうことができました。場所によっては、用意がない場合もあるので、ここは注意が必要です。

ベビーカー置き場について

ベビーカーも持って入ることはできないので、入り口そばのベビーカー置き場に置くことになります。

ただ、誰かが見張っていてくれるわけではないので、盗難が心配な場合は、ベビーカーは家に置いてきたほうが無難だと思います。

その他、プールの場所やルールについては、ニューヨーク市のウェブサイトをご参照ください。

プールの様子

プールのサイズ

今回行ったクイーンズの市営プール「Fisher」には、大きいプール(23m x 18m 深さ1m)と小さいプール(6m x 6m 深さ30cm)がありました。プールを囲むようにビーチチェアやベンチが設置されてました。

うちの3歳の娘はまず、大きいプールに入りました。浮き輪が使えないので、私が娘を常に支えて水遊びを楽しみました。

その後、小さいプールに移動。小さいプールは水深が30センチしかないので、娘は親のサポートなしで遊ぶことができました。同年代の子供もたくさんいたので、一緒に遊んでました。

プールの水

プールの水も思ったよりもきれいで気持ちよく遊ぶことができました。ゴミなども落ちてなくて、よく管理されているなと思いました。

ただ、温水プールではないので、気温が低い時は寒く感じるかもしれません。我々が泳いだ日も気温が25度くらいで、プールに入っていると少し寒く感じました。

屋外プールの場合は気温の高さが重要ですね。おそらく30度以上あれば、寒く感じないのかなと思いました。

最後に

以上で、市営プールの体験談を終わりたいと思います。無料で清潔なプールが利用できて、本当にありがたいなと思いました。

ただ、持ち物に関しては決まりが多いので、そこだけ事前に確認されることをお勧めします。

我が家のプールグッツ

今後、プールを利用する場合、以下の持ち物だけにしようと思ってます。

  • ロッカー用の鍵
  • 水着
  • タオル
  • 持ち物を入れるための小さく折りたためる袋
  • スマホ、財布、家の鍵(ロッカーに入れる)
  • サンダル(家から履いていく)
  • Tシャツと短パン(できるだけコンパクトな洋服)
  • 子供用の水遊び用オムツ

ともかく荷物をできる限り少なくすることが、公共プールの利用の際は大切だなと思いました。今回1度行ったことで、いろいろと勝手がわかったので、ぜひまた別のプールにも行ってみます!

今回の我々の経験が、少しでもみなさんのお役に立てたら光栄です。

最後に以下、ニューヨーク市内の人気公営プールのまとめです。ぜひこちらもご参照ください!

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Canon EOS RP

2023年7月に再生品(Refurbished版)を599ドルで購入。APS-C機(EOS Kiss)からフルサイズに乗り換えて写真撮影に挑戦中です。
Canon RF50mm F1.8 STM

2023年7月に購入してEOS RPに装着。しばらくは修行のため、標準レンズと言われる50mmにこだわって、NYの街を撮影してみます。

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