ハロウィンの時期が近づいてくると、ニューヨークの各所で様々なハロウィンデコレーションを見かけます。今回は、数ある中でも、特に目をひいた10箇所のデコレーションをご紹介します。
1. パンプキンアーチ
サウス・ストリート・シーポートのピア17に毎年設置されるパンプキンのアーチです。後ろにはブルックリンブリッジが見えて、記念撮影に最高の場所。週末には写真をとるのに列ができて順番待ちになりますが、平日や早朝に行けば、比較的空いている時間もあります。
2. ロックフェラーセンター
毎年、ハロウィンのシーズンになると、ロックフェラーセンターにもパンプキンが飾られます。2021年は、オレンジ色の椅子やテーブルも設置されて、秋の訪れを感じる素敵な休憩エリアになってました。
3. 36丁目のタウンハウス
マンハッタンのど真ん中、マレーヒルで見かけたデコレーションです。ここは毎年力の入ったデコレーションをしてくれるので、いつも楽しみにしています。場所は36丁目沿い、パークとレキシントンアベニューの間です。
4. 38丁目のタウンハウス
こちらは38丁目沿い、LexとPark Aveの間にある建物です。入り口が大きな口になっていて、3階までの窓に全てデコレーションが施された力作です。化石燃料使用による地球温暖化についてのメッセージも含まれているようです。
5. 64丁目のタウンハウス
美しいタウンハウスが建ち並ぶアッパーイーストで見つけた豪華すぎるハロウィンデコレーションです。なんと正面玄関のドアにゴールドのスケルトンが!高級住宅街にふさわしい、ゴージャスで煌びやかな飾り付けで目をひきました。64丁目の5番街とマディソン街の間にあります。
6. 61丁目のタウンハウス
アッパーイーストの61丁目沿い、パークとレキシントンアベニューの間で見つけたデコレーションです。多数のガイコツが飾られていますが、どことなく上品な雰囲気。歩道の木にはオバケがぶら下がってました!
7. グローブコート
ウエストビレッジのアパート「グローブコート(Grove Court)」は美しいパンプキンのデコレーションで知られています。グローブ通り(Grove Street)沿いにある入り口から中庭にかけてパンプキンが美しく並んでいて、本当に素敵な光景です。庭の中には入れませんが、門から中を覗くことができます。雑誌などの写真撮影にもよく使われ、知る人ぞ知るハロウィンデコレーションの定番スポットです。
8. ウエストビレッジのタウンハウス
昔ながらの美しいタウンハウスが建ち並ぶウエストビレッジでは、さまざまな場所でパンプキンのデコレーションを見ることができます。玄関前の階段の両サイドにユニークな形をしたパンプキンを飾るところが多いのが特徴です。特にデコレーションが多いのがWest 10丁目沿い、人気書店「Three Lives & Company」近くのタウンハウスです。
9. ビバリーロードの一軒家
普通の民間にも関わらず、観光スポットになっているブルックリンの一軒家です。1階のテラスにはゾンビやお化けの人形が多数設置されていて迫力満点。普通の民家とは思えない、テーマパークのようなデコレーションが楽しめます。最寄駅はQトレイン「Beverly Road」駅です。
10. バーンズストリート
クイーンズにある高級住宅街「フォレストヒルズガーデンズ」では、バーンズストリート(Burns Street)沿いに力の入ったデコレーションをする家が建ち並んでいます。毎年ハロウィンの日には周辺の子供たちがトリックオアトリートをするためにこのストリートに集まり、行列ができるほどの人気です。
まとめ
以上、ニューヨークの街で見かけた素敵なハロウィンデコレーションのご紹介でした。この他にも力の入ったデコレーションを施した場所がたくさんあって、全くご紹介しきれていません。今後も随時追加していけたらなと思っています。