新しいラーメン屋さん「黒帯」も絶賛営業中でした!
タイムズスクエアーに新しくできたフードコート、シティー・キッチン(City Kitchen)に行ってきました。最近ニューヨークの各メディアでも取り上げられている話題の場所です。
場所は44番通り沿いで、8番街の寄りにあります。入口から入ると階段になっていて、2階のフードコートに行くことができます。フードコートは隣りの「Row NYC」というホテルにも繋がっていて、ホテルからも入れます。
壁側はガラス張りになっていてとても開放的。8番街の様子を上から眺めながら食事が楽しめるようになってます。僕達が到着したのは午後3時頃。オープン直後で、混んでるだろうなと思って、お昼時を避けたのですがこれが大正解。お客さんも少なく、じっくりお店を選ぶことができました。
中に入ると、まず手前に「黒帯」というラーメン屋さんが!こちらは、ニューヨークでも大人気の「一風堂」がプロデュースするお店です。
「黒帯」の隣にはロブスターロールが人気のお店「Luke’s」。
その横は「Whitmans」というハンバーガー屋さん。ここのチーズステーキが美味しそうでした。
奥には「Gabriela’s Taqueria」というタコス屋さんと、「DOUGH」というドーナツ屋さんがあります。
どのお店もこだわりを感じる、非常にハイクオリティーなフードとサービスを提供しています。
どのお店にしようか悩んだ末に、「黒帯」のラーメンを食べることにしました。このお店は「道場」がコンセプトのようで、注文を取ってくれたアメリカ人の男性が、僕が何か言うたびに「押忍!」と言って対応してくれました。いや〜、熱い!
こちらが今回僕が注文した「白帯クラッシック(Shiro-Obi Classic)」です。テイクアウトできるように紙の器に入って出てきます。デリでうどんを買った時なんかと同じスタイルです。これは新鮮。
お味もさすが一風堂がプロデュースするだけあってなかなかのものでした。鶏ガラとトンコツを合わせたスープが絶妙で、とろけるチャーシューが美味でした。1杯12ドルと、若干お値段張るなと思いましたが、ここはニューヨークのど真ん中。場所代ということで納得いたしました。
しかし、ほんとうにフードコートは便利ですね。友達や家族と行っても、それぞれが自分の好きなものを食べられるし、料理もすぐ出てくるので気軽に利用できます。
その便利さからなのか、最近、ニューヨークでは地元の名店を集めたスタイリッシュなフードコートが増えてきている気がします。グランドセントラルの地下、ゴッサム・ウエスト・マーケット、プラザホテル内のトッド・イングリッシュ・フード・ホールなど、どこも今をときめく人気店が入っていて、活気溢れる楽しい空間を作り出してます。
というわけで、今回はタイムズ・スクエアーに突如として登場したフードコート「City Kitchen」のご紹介でした。ここ、シティー・キッチンも、タイムズスクエアーの新しい名所として、間違いなく今後人気が出そうな気配です。気軽に立ち寄って食事ができる場所って、タイムズスクエアーにあまりなかったですし、僕も今後重宝しそうです。全店制覇を目指して、近日中にまた必ず行きます!