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年間メンバーのシティ・バイク(Citi Bike)レンタル方法

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先日、Citi Bike(シティ・バイク)のウェブサイトから年間メンバーシップの申し込みをしたのですが、昨日やっとこさキーが届きました。キーには丸い穴が空いていたので、僕はキーチェーンに通して家の鍵などと一緒に持ち歩くことにしました。これでいつでも気軽にCiti Bikeに乗れるようになりました。なんて素晴らしい…。

キーはこのままではまだ使えないので、まずCiti Bikeのウェブサイトに行ってアクティベートします。

http://citibikenyc.com

ウェブサイトでキーの裏側に表示されている7桁の番号を入力すると、すぐに登録が完了。これで、準備オッケーです!

早速、満を持して自転車ステーションに向かいました。まだ街に設置されてから間もないのですが、いろいろな所にあるので、すでに見慣れた光景になりつつあります。

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そしてここで、初めての自転車アンロックに挑戦いたしました。初心者丸出しで、オドオドしながら自転車に近づくと、前輪のところに差し込み口があるのを発見。そこに恐る恐るキーを入れてみると…、ピカっと緑色のランプが点灯しました。

あれっ、これだけ…?

思い切って、自転車を引っ張ってみると…、やりました、自転車がドッキングステーションから外れたではありませんか!なんと簡単な!

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ただ、正直言いますと、自転車を引っ張って外す時、ほんの少しだけ手こずりました。自転車はどうやらマグネットで固定されてるらしく力づくで引っこ抜くのではだめみたいです。コツは自転車のイスを持って、後輪を浮かせること。そうすればハンドルの前にあるマグネットがペロッとはがれて非常に簡単にアンロックされます。

いずれにしても、無事にアンロック完了!これで、遂に僕もCiti Bikeデビューです!

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とはいっても、わたくしマンハッタンを自転車で走ったことってないんですよね…。なので、まずは練習もかねて自転車レーンのあるハドソン川沿いを走ってみました。

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いや〜この自転車、快適です。シートも簡単に調節できるし、ブレーキの効きも悪くありません。ハンドル部分にもカゴもついていて、荷物をゴムで固定できるようにもなってます。レンタルバイクといっても、全く問題ないクオリティーだと思いました。三段階の変速ギアもついていて、ギアチェンジもとてもスムーズにできました。

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自転車レーンで慣れてきたところで、今度はいよいよ街中に突入してみました。ニューヨークでは基本、自転車は車道を走ることになってます。一方通行などのルールも車と同様に守らなければいけないようです。最初はビクビクしながら走ってたんですが、慣れたらまあ、東京で走るのと変わらないですね…。

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今回は、チェルシーのあたりを走ったので、石畳の道が多く、かなりボコボコと自転車が揺れました。でも、そんなのも楽しいんですよね〜。

ただ、今日はものすごく蒸し暑かったので、20分ほど走ったところで自転車を降りることにしました。自転車ステーションはiPhone用のアプリを使って探せるのですが、自転車で街を走っていれば、なんとなく見つかる感じです…。しばらく利用を続けていれば、どこに自転車ステーションがあるか、だいたい覚えることができそうです。

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返却の方法は、単純に自転車の前輪をドッキングステーションに突っ込むだけです。そうすると自動的にロックされます。キーなどを差し込む必要もありません。これまた簡単!やっぱり簡単というのが非常に大事ですよね。よく考えられてます。

年間パスは1回の乗車につき45分の制限時間がありますが、一日に何回でも乗ることができます。実は僕もこの後、クーラーのきいているお店で一休みしてから、またすぐにCiti Bikeに乗って別の場所へと移動しました。

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いや〜しかしこれはナイスですね。ちょっとした距離の移動手段として、本当に気軽に利用できます。しかも、今までは歩いたこともないような路地などにもフラっと行けてしまうので、なんだか世界が広がった気分になります。これからは、MTAカードとCiti Bikeの年間メンバーシップさえあれば、マンハッタンの移動でまず困ることはなさそうです。さらにこれにZipcarを加えれば、遠出もできちゃいますしね。

いや〜、バイクシェアリングって素晴らしい。自転車のメンテナンスや盗難の心配もありません。あとは利用者がこれから増えて、交通マナーとか、自転車やバイクステーションの耐久性なんかの問題がクリアーできれば、ニューヨーカーの足として間違いなく定着する気がします。

僕もこれから1年間、Citi Bikeを利用することで、どんな風に生活が変わるのかがとても楽しみです。

EOS RPでフルサイズに挑戦中

Canon EOS RP

2023年7月に再生品(Refurbished版)を599ドルで購入。APS-C機(EOS Kiss)からフルサイズに乗り換えて写真撮影に挑戦中です。
Canon RF50mm F1.8 STM

2023年7月に購入してEOS RPに装着。しばらくは修行のため、標準レンズと言われる50mmにこだわって、NYの街を撮影してみます。

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