次世代タクシーとしてニューヨーク市が選んだ日産のNV200が、いよいよ9月1日から正式に標準タクシーとなります。
ニューヨーク市が日産と独占契約を結んだことに反対して、無効を求める裁判が起こり話題になりましたが、最終的には法的に問題ないこという判断が下されました。
すでにマンハッタンにはNV200が数多く走り始めており、9月1日より新しいルールの適用が開始されるので、NV200への切り替えがさらに進む見込みです。タクシーのオーナーはNV200以外にも指定のハイブリットカーを選ぶことはできますが、最終的には市内を走る13,500台のタクシーのうち80%がNV200になるとのこと。
この新しいタクシー、僕も乗る機会がありましたが、なかなか快適でした。スライディングドアで狭い場所でも乗りやすいですし、後部座席がとても広くて快適です。後ろのトランクにもスーツケースが簡単に入ります。第一印象では外観が若干退屈だな…と思っていましたが、乗り心地や機能性を考えるとなかなか優れもののタクシーだなと思います。
情報源: ‘Taxi of Tomorrow’ Will Be New York City’s Standard Cab Starting Sept. 1 – The New York Times