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華麗なるギャツビーの舞台!世界有数の高級住宅地「サウサンプトン」

Cooper's Beach

ビリオネアーが住む住宅街と素朴で美しいビーチ。そこには異次元の世界が広がっていました…。

レイバーデーウイークエンドに、ロングアイランドのサウサンプトン(Southampton)に行ってきました。サウサンプトンまではマンハッタンから車で1時間半ほどなので、日帰りで遊びに行くのにぴったりの場所。かつて全米ナンバーワンにも選ばれたことがあるビーチ、クーパーズ・ビーチ(Cooper’s Beach)もこの街にあります。

世界有数の高級住宅街

「華麗なるギャツビー」の舞台ともなったロングアイランドのハンプトンエリアは世界有数の富豪達が居を構えていることで知られています。特に、クーパーズ・ビーチそばの住宅街は別世界でした。

Southampton

まず、各住宅の敷地が広大で、緑の壁に囲まれています。住宅によっては、門から先に何も見えないというところもあります。

Southampton

街を走っているのはポルシェ、BMW、ベンツなどの高級車がほとんどで、会員制と思われるテニスコートやゴルフコースもありました。ミリオネアーを超えた、ビリオネアー達の生活を少しだけ垣間見ることができます。

Southampton

もはや一般的な高級住宅地のイメージを超越した、重厚な雰囲気が漂っており、一般庶民とは懸け離れた異次元の世界です。

Southampton

Wikipediaで調べたところ、ファッション業界の大御所であるトリー・バーチ(Tory Burch)、カルバン・クライン(Calvin Klein)、ケート・スペード(Kate Spade)をはじめ、投資家のジョージ・ソロス(George Soros)、俳優のマイケルJフォックス(Michael J. Fox)など、世界的に影響力のある名前が並んでいました。

全米ナンバーワンに選ばれたクーパース・ビーチ

そんなビリオネアー達が住む超高級住宅エリアのそばには大西洋が広がっており、クーパーズ・ビーチ(Cooper’s Beach)という海水浴場があります。

Cooper's Beach

白い砂浜が永遠と続く、非常に素朴で上品なビーチです。ボードウォークもお店も何もありません。駐車場のそばに軽食が取れるカフェテリアがありますが、目立つ施設はそれだけです。静かに、プライベートな時間を海で過ごしたいという場合にはまさにもってこいのビーチだと思います。

Cooper's Beach

実はこのビーチ、Dr. Beachの異名で知られるステファン・レザーマン教授によって毎年発表される全米トップ10ビーチのランキングで、2010年にナンバーワンに選ばれたことがあります(こちらの記事参照)。駐車場にある看板には「Welcome to the #1 Rated Bach in America」の文字が刻まれています。

Cooper's Beach

Dr.Beachの判定基準は主に水温、砂の柔らかさ、波の数、匂い、クラゲの有無なんだそうです。確かに水温は冷たすぎずちょうどよいですし、砂もフワフワ。水遊びにちょうどいい高さの波が、頻繁にきます。ゴミも少なくて清潔感は抜群です。

Cooper's Beach

ただし、駐車場代が高いので事前に心の準備が必要です…。通常、ニューヨーク近郊のビーチの駐車代は20ドル〜25ドル程度なのですが、クーパーズ・ビーチはなんと40ドルもします!!

Cooper's Beach

ただ、考えようによっては法外な値段ではない気もします。というのも、40ドルで1日駐車できますし、ビーチへの入場料が取られないからです。確かに、他のビーチでは駐車代の他にビーチへの入場料(ひとり5〜10ドル程度)が取られる場合もあります。そう考えると、クーパーズビーチは4人で行けば1人10ドル。そこまでは酷くないのかもしれません。

昔ながらの趣を残すダウンタウン

ビーチから2マイルほどの所にお店やレストランが集まるサウサンプトンのダウンタウンがあります。ビーチの後のディナーやショッピングに立ち寄るのにピッタリです。

Southampton

お店は主にメインストリート沿いに並んでいます。

Southampton

人気レストランの「75 メイン(75メイン)」です。

75 Main

リゾート地らしく、アンティークや小物を販売するお店もたくさんあります。

Southampton

マンハッタンにもある高級スーパーマーケット「シタレラ(Citarella)」も。

Citarella

週末にはファーマーズ・マーケットも行われています。

Farmers Market

以上、サウサンプトンのご紹介でした。異次元の高級住宅エリア、素朴で美しいビーチ、そして昔ながらの趣を残すダウンタウンと、魅力が満載なエリアです。高層ビルが立ち並び、人で溢れかえるマンハッタンから離れてちょっと気分転換したい時に、おすすめの場所です。

ちなみに、レオナルド・ディカプリオ主演のリメイク版として話題となった「華麗なるギャツビー」はこちらです。

華麗なるギャツビー(字幕版)

地図

EOS RPでフルサイズに挑戦中

Canon EOS RP

2023年7月に再生品(Refurbished版)を599ドルで購入。APS-C機(EOS Kiss)からフルサイズに乗り換えて写真撮影に挑戦中です。
Canon RF50mm F1.8 STM

2023年7月に購入してEOS RPに装着。しばらくは修行のため、標準レンズと言われる50mmにこだわって、NYの街を撮影してみます。

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