全米でも各地で桜が咲いたというニュースが聞こえてきていましたが、ここニューヨークでもついに桜の花が咲きました。今年は、冬が長く寒かったせいか、昨年よりも2、3週間遅れでの開花でした。
写真はセントラルパーク内の「ピルグリム・ヒル(Pilgrim Hill)」で撮影しました。ピルグリム・ヒルは72th Streetと5th Avenueの入口から入ってすぐの場所にある小高い丘で、毎年春になるとたくさんの桜が咲きます。園内を散歩する人達も、足を止めて記念撮影をしていました。
今日は会社の同僚に誘われて、北海道や東北の県人会の方達が主催されていたお花見にお邪魔させていただきました。東京都出身の僕はかなりアウェーかなと思って心配していたのですが、とても暖かく迎えてくださいました。シートを広げて、お弁当を食べながらのお花見は、本当にホっとできるひとときでした。県人会のみなさん、こんな素敵な会を開いてくださってありがとうございました。
これらの桜は、1912年に日米友好の印として、東京から寄贈されたものなんだそうです。こうやって僕らニューヨークで生活し、春になったら桜が見れるのも、そういった歴史、先人達の想いがあったからのことなんですよね。
僕たち日本人以外にも、あちこちで、お花見を楽しんでいる方達がいました。ベタですが、桜を見て奇麗だと思う気持ちに国境はありませんね!
ニューヨークでは、今月末、ブルックリン植物園でも桜祭りが開催されます。なので、もう少し、桜とともに春の気分が味わえそうです。
地図
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他にもニューヨーク市内には他にも桜が綺麗な場所が数多くあります。以下、桜の名所をまとめた記事も書いていますので、もしよろしければご覧ください!