会社でダンキンドーナツを食べていたら、ノースカロライナ出身の同僚が「ドーナツといったらダンキンじゃなくてやっぱりクリスピー・クリーム!」と言っていたので、無性にクリスピーが食べたくなりペン・ステーションの地下にあるお店に行ってきました。
ここのお店、僕は出張でアムトラックを利用する時なんかに必ず立ち寄るお店です。いろいろ調べてはみたのですが、どうやらマンハッタンにあるクリスピー・クリームのお店ってここだけみたいですね…。
ちなみに、同僚の言っていた通り、クリスピー・クリームってノースカロライナ州のウィストン・セーラムっていうところが発祥地なんですね。第一号店がオープンしたのが1937年ということなので、結構歴史があるドーナツ屋さんではないですか!
日本に来たのはまだまだ数年前なので新しいイメージがありますが、確かにアメリカではクリスピーは老舗なイメージが強く、業績不振だったこともあり、かなり勢いを失っている感じは否めません…。それでマンハッタンには1店舗しかないのかな〜。それともブランド力を高めるための希少価値戦略!?いずれにしてももう少しあってもいいのにな〜。
ニューヨークでは風前の灯的な感じになっているクリスピーですが、ほんと、このふんわりとした独特の食感はここでしか味わえないですからね〜。頑張ってほしいものです。僕は特にこのオリジナル・グレーズドが大好きで、いつもコーヒーを一緒に買って楽しませてもらっています。コーヒーもドーナツ屋さんのコーヒーらしく味が薄い!それがまた甘めのドーナツに合うんですよね…。
そうそう、そして、前から気になっていたのですが、クリスピー・クリームの「クリーム」のスペルって何故か「Kreme」なんですよ。どうしてなんだろうと思い、Wikipediaで調べみました。
社名の「クリーム」が “Cream” ではなく “Kreme” となっている理由については、アメリカ本社にも知る者はいない。創業者のルドルフがフランス人シェフからレシピを伝授された時に既にこの名前が付いていたため、これをずっと使い続けていることによる。ドイツ語のKreme(クリーム)が語源という説もある。
ということで、はっきりとした理由がわからないみたいです。でも、きっとドイツ語のKremeから来てるんでしょうね。なんかそんな気がします。
というわけで、本日はマンハッタンでたった1店だけ営業しているクリスピー・クリームのお店のご紹介でした。ほんと、このお店だけはなんとかなくならないでほしいです…。僕も何度も足を運んで営業に貢献したいと思います!