ニューヨークに住む友達が、口を揃えて絶対に一度は行った方がいいと言うドーナッツ・プラント(Doughnut Plant)に行ってきました。日本にも支店がいくつかあるらしいのですが、僕は全く知りませんでした。
ドーナッツ・プラントはチャイナタウンのそば、ローワーイーストサイトのGrand Street沿いにお店があります。ここが創業者マーク・イズリアル氏が2000年にオープンした第一号店。
マーク氏は1994年頃から別の場所でドーナツを作っていて、さまざまなデリやスーパーに売っていたようなんです。そんな中、徐々にドーナツのおいしさが評判になり、自分のお店を持つことになったようです。
お店の中に入ると、ちょっとした行列が。決して長くはないのですが、小さなお店の中は常にお客さんでいっぱいです。
レジの横には様々なドーナツが絵入りで紹介されてます。もう全部美味しそうで、どれにしようか迷ってしまいます。
こちらが定番のベーカリー・ドーナツ。ふっくらとしたパンのような食感の大きめなドーナッツです。もちもちしてて本当においしいんですよね。ベーカリー・ドーナッツの中でも一番人気なのはバニラビーン(Vanilla Bean)だとか。
そして、こちらはケーキドーナツ。カップケーキのような食感のドーナッツです。ベーカリードーナツよりも小さいですが、甘さ控えめでしっとりとした上品な味です。
壁にはさまざまなメディアでの紹介記事が飾られています。なんでもドーナツのレシピは創業者マークさんのおじいちゃんのものだとか。彼のおじいちゃんもベーカリーをやっていて、特別なドーナツのレシピを持ってたみたいなんです。マークさんはそのレシピをもとに、数年間研究に研究を重ねて、今のドーナツを生み出したらしいんですね。
お店は本当に狭くて、テーブルとかがないのですが、腰掛けられるベンチのような場所があります。そしてそこにもカラフルなドーナツ模様が描かれているんです。なんとも、創業者のマークさん、そしてスタッフのみなさんのドーナツへのこだわりを感じる素敵な場所です。
まだまだ食べてないドーナツがあるので、全品制覇するために、また必ず訪れようと思ってます。日本にも数店舗あるので、日本のみなさんも機会があったら一度いかがでしょうか。