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iPadは電子書籍リーダーではなく新しい形のコンピューターだと思う

刻一刻とiPadの発売の日が近づいてきましたが、それに伴って、kindleなどの電子書籍リーダーとの比較などもメディアで話題になってます。iBooksのストアーも登場して、いよいよ電子書籍ビジネスが活性化していくのは間違いない気もします。

でも、僕はiPadというのは電子書籍リーダーというくくりに入るデバイスではないと思ってます。まあそのことはスティーブ・ジョブス氏も自ら言っているわけですが…。

1つの機能しかないという点にも幾つかのメリットがあるかもしれない。だがわたしは、汎用デバイスが勝利すると思っている。

引用元: iPodの進化に見る「単機能デバイスの終わり」の可能性 – ITmedia News.

どちらかと言うと、マウスやキーボードを無くして、利用目的を限定したコンピューターという感じではないかなと思っています。今ちまたに出回っているコンピューターも昔に比べればかなり操作方法は簡単になりました。しかし、限定した使い方だけをする人にとってはまだまだ余計な機能がたくさんついているともいえます。

そんな中、iPadはキーボードとマウスを取り去ることで操作方法がよりシンプルになっています。これによって、あんまりパソコンを使う必要がないけど、ウェブサーフィンなどはしたいといった人などにとっては、非常に魅力的に映るデバイスなのではと思います。

こういうふうに思い始めたのは、実はKindleのユーザーをニューヨークの街角で見かけるようになってからのことなんですよね。あくまで僕の印象ですが、Kindleユーザーには中高年の方が多い気がしています。多分、お子さんなんかがご両親にプレゼントしたんじゃないかななんて勝手に想像しているのですが、それを見て、iPadのようなデバイスは、キーボードとマウスの使用に慣れ親しんできた人達よりも、むしろ今までパソコンを使用する機会が少なかった人達に浸透する可能性を秘めているんじゃないかと思いました。

Kindleは書籍専門ですが、iPadは他にもいろいろなことができて、デバイス的には違うと思います。ただ、やはりマーケットは競合してしまうのは避けられないのかなと…。しかし、iPadは電子書籍リーダーとしてではなく、新しい形のコンピューターとして、マーケットを開拓していくのではないかと思っているのですが、はたしてどうでしょう。

また価格的にも、なんだかプレゼントとしてiPadが購入されることが多くなりそうな気もします。近い将来、iPad持っている人に「どうして買ったんですか」と聞いたら、「息子/娘がプレゼントしてくれたんですよ」というようなシーンが増えたりするんじゃないですかね。これもあくまで僕の勝手な推測ですが…。

そんなこと言って、僕も普通にiPad買ってそうですけどね…。でも、今一番欲しいのはMacBook Airです。ラップトップが壊れてしまったので…。MacBook Airの新しい第三世代が発表されるのを心待ちにしています。

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