体験レポート

CityParks Concerts

ニューヨークでは今の時期、様々な場所で無料コンサートが開催されているので、僕も参加してきました。今回行ったのは、CityParks Foundationという非営利団体が主催しているCityParks Concertsというイベントです。場所はクイーンズ・ブリッジのすぐそばにあるクイーンズ・ブリッジ・パークでした。ここで、ヒップホップ界では伝説的な存在であるシュガー・ヒル・ギャング(Sugar Hill Gang )のコンサートに行ってきました。

僕はシュガー・ヒル・ギャングのことを全然知らなかったのですが、彼らは1970年代の後半に一斉を風靡したヒップホップグループらしいんですね。

Sugarhill Gang exploded onto the scene in 1979 with the multi-platinum mega-hit “Rapper’s Delight” and is widely credited for popularizing hip hop.

引用元: City Parks Foundation – THE ARTS .

特に彼らの「ラッパーズ・ディライト」という曲は、ラップというジャンルを世に広める先駆けになったとか。年齢的にも、貫禄的にも超大御所といった感じ。ジーンズにタックインされたTシャツというヒップホップにあるまじきスタイルも彼らだったら許されるのでしょう。

ヒップホップといえば、クラブとかのナイトライフを思い浮かべますが、今回のライブは本当にほのぼの。子供からお年寄りまで、非常に幅広い層の人達が集まって彼らの音楽を楽しんでいました。素朴で手作りな感じのコンサートは、非常にアットホーム。普段は全然ヒップホップとかを聞かない僕も、すごく楽しめました。

CityParks Concertsはクイーンズ以外にも、マンハッタンのEast River Park、ブロンクスのSt. Mary’s Park、ブルックリンのRed Hookなど、様々な場所で開催されています。

気軽に行ける、市民のための無料コンサート。こういうイベントが地元であると、自分の住んでる街になんだか愛着が湧いてきますよね。CityParks Foundationは他にも芸術や教育、スポーツなどのイベントを公園で開催しているようなんです。地域の人々を繋ぐこういった試み、本当に素晴らしいなと思います。

【関連ウェブページ】
City Parks Foundation – THE ARTS (2009年度のコンサートのスケジュール)

EOS RPでフルサイズに挑戦中

Canon EOS RP

2023年7月に再生品(Refurbished版)を599ドルで購入。APS-C機(EOS Kiss)からフルサイズに乗り換えて写真撮影に挑戦中です。
Canon RF50mm F1.8 STM

2023年7月に購入してEOS RPに装着。2023年は標準レンズといわれる50mmにこだわって、NYの街を撮影してみます。

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  • リョーヤン
    07/17/2009 at 8:47 PM

    シュ、シュ、シュガーヒルが仮設でコンサートっ!
    なんか少し悲しいすな。私の中では、ラップの元祖なのに。「アセッヒップホップヒピッピヒプダピヒップダベドバップ!」と何を言っているのかわからないながらも、真似してました。

    やっぱりNYCはなんだか刺激的だね。今度9月に遊びに行きますので、よろしくね。

    これから仕事でWashinton StateもUniveristy of Idahoにも行ったりするよ。ちんくん昔教えてたよね。今でもコネクションある?

    • shinya
      09/16/2009 at 12:55 PM

      コネクション、ありますよ。でも、まだS先生教えてるかな〜。
      多分、教えてるはず。また何かあったら連絡してね。