ロング・アイランド・シティーやウィリアムズバーグでもCiti Bikeを利用できるようになります!
Citi Bikeの公式サイトによると、エリアの拡大が始まるのは来月8月からとのこと。バイクステーションの設置作業は夏から秋にかけて行われるようです。主な拡大エリアは以下の通りです。
1.マンハッタンの59番通りと86番通りの間
今まではセントラルパークの南端までしかバイクステーションがありませんでしたが、これが86番通り付近までの道路に設置されます。これによってメトロポリタン美術館やアメリカ自然史博物館などにも自転車で行けるようになります。このエリアでの利用開始は今年の秋からとのこと。
2.クイーンズのロングアイランド・シティー周辺
Citi Bikeがいよいよクイーンズにもやってきます!バイクステーションが設置されるのは主にロングアイランドシティーのエリアです。これによってクイーンズからクイーンズボローブリッジを渡り、自転車でマンハッタンに入ることができるようになりそうです。通勤にも使えるようになります。
3.ブルックリンのウィリアムズバーグ周辺
すでにブルックリンにはバイクステーションが設置されている場所がありますが、ウィリアムズバーグのほうにまでエリアが大きく拡大されることになりました。ベッドスタイやグリーンポイントにもバイクステーションは設置されます。これによってブルックリンとクイーンズも自転車で往復できるようになります。
2013年にCiti Bikeがスタートした時にはバイクステーションは332箇所だったそうです。それを2017年末までには700箇所にまで増やすことが計画されています。今後はマンハッタンのハーレム、クイーンズのアストリア、ブルックリンのパークスロープなどにも拡大が予定されています。
利用料が上がったものの、自転車を新しくしたり、バイクステーションを増やしたりと、様々な改善を行っているCiti Bike。これからの動きを見守りたいと思います。
情報源: Citi Bike Expansion