先週、日本の洋食が食べられる「バー・モガ(Bar Moga)」に行ってきました。同店はウエストビレッジのハウストン通り沿いにあります。
店内に入ると、大正時代にタイムスリップしたかのようなレトロな雰囲気でした。
同店ウェブサイトによると、内装は1920年代、大正時代に流行したモダン・ガールやモダン・ボーイをイメージしているそうです。お店の名前の「バー・モガ」の「モガ」はモダン・ガールから来ているそうです。お店の入口付近のバーカウンター横にはモダン・ガールの大きい絵が飾られています。
メニューには日本の洋食の定番料理が並びます。オムライスをはじめ、ハンバーグステーキ、カニクリームコロッケ、ビフテキ、カレードリアなど、洋食好きにはたまらないラインナップです。
名物のオムライスがテーブルに運ばれてくると、スタッフの方が目の前でナイフを使って、タマゴを半分に切ってくれます。なんと素晴らしいエンターテイメント!
ウエストビレッジにオープンした洋食が食べれるお店 @Barmoganyc のオムライス!#ニューヨーク #オムライス pic.twitter.com/qQcgRiUC3x
— ニューヨークお散歩通信 (@OsanpoTsushin) 2017年6月21日
洋食大好きの僕は、あまりの嬉しさに、いろいろな料理を注文してしまいました。どれも懐かしい味がして、本当においしくいただきました。個人的にユニークだなと思ったのはカリカリベジタブルラーメンです。スープパスタのようなラーメンで、他では食べられないような面白い料理でした。
オムライスの他にも様々な洋食を堪能させていただきました。ありがとう @Barmoganyc !#ニューヨーク #洋食 pic.twitter.com/Ogv7U7Z8DB
— ニューヨークお散歩通信 (@OsanpoTsushin) 2017年6月21日
以前は、SOHOに「Hiroko’s Place」という洋食が食べられる喫茶店がありましたが、現在は閉店してしまっています。そのため、ニューヨークでこれだけの数の日本の洋食が味わえるのは、ここだけかもしれません。
日本の洋食は、日本で独自の進化を遂げた西洋風の料理です。そのため、寿司や蕎麦などと違って、アメリカでは、その見た目から日本の料理とわかる方は少ないと思います。そんな中で、日本の洋食が今後どのようにアメリカで受け入れられていくのか、今後を見守っていきたいです。
今回はビフテキを食べなかったので、次回行ったときに必ず食べたいと思います!