今日、グランド・セントラル・ターミナルからタイムズスクエアーに行くときにシャトルと呼ばれる地下鉄に乗ったのですが、ユニクロの広告で覆われていました。おなじみのロゴは英語とカタカナの両方で、ヒートテックのことをメインで紹介してました。
内部もこんな感じでユニクロ一色。これはすごいアピールになりますね。
しかし、ユニクロって面白い位置にいる会社だなと思います。競合しているブランドって、J CrewとかGapとかBanana Republicあたりになると思うんですが、あんまりそういったブランドって素材に関しては語ってない気がします。どちらかというと雰囲気とデザインで売っている。でも、ユニクロは今回のヒートテックのように、素材とか、機能性みたいなもので独自色を出してるんですよね。どちらかというとそれってNorthfaceとかPatagoniaなんかのアウトドア系のブランドがよくアピールすることなのかなと。ユニクロはそういったファッションブランドとアウトドア系ブランドの中間にいるような、そんな気が少ししました。
意識的にそういったブランディングをしているのかは定かではありませんが、これからもニューヨークをはじめ、徐々に世界に浸透していける面白いポジションを確立しつつあるのではと密かに感じてます。さて、今後はどうなるのでしょうか。いずれにしても、僕はユニクロにかなり助けられているので、個人的にはこのままニューヨークで頑張っていてほしいなと思ってます。
昨日のヤンキースの松井選手にしろ、今回のユニクロにしろ、なんだか立て続けに日本を感じたので思わずこのエントリーを書いてみました。