決して驚くことではありませんが…。
TRAVEL + LEISURE誌が今年の「世界で最も不親切な街」のトップ30を発表しました。その結果、ニューヨークが第6位にランクインしました。
同誌では毎年この調査が行われており、今年も世界の266都市についてのアンケートを、約20万人近くの人達から回収したそうです。以下、最も不親切な街のトップ10の結果です。
- Moscow, Russia
- Atlantic City, New Jersey
- St. Petersburg, Russia
- Marseille, France
- Los Angeles, California
- New York, New York
- Philadelphia, Pennsylvania
- Baltimore, Maryland
- Las Vegas, Nevada
- Cannes, France
堂々の1位に輝いたのはロシアのモスクワです。トップ10は、ロシア、アメリカ、フランスの3カ国だけで占められているというのも面白いところです。
ニューヨークに関しては、外から来た人に対して親切ではない、道で何か聞いてもちゃんと対応してくれないなどのコメントが紹介されていました。
注目は、ニュージャージーのアトランティック・シティーが2番目に入っていることではないでしょうか。ここ数年、同市は観光客離れが深刻なため、街全体が若干ネガティブな雰囲気に包まれているのかもしれません。ただ、僕はアトランティックシティーのユニークさが大好きなので、再び街に活気が戻ってくることを願っています。
不親切な街で世界第6位に選ばれてしまったニューヨークですが、同じくTRAVEL + LEISURE誌が発表した「北米のベストシティー」ランキングでは8番に選ばれています。ネガティブ、ポジティブ、両方の要素があることも、ニューヨークの魅力なんだと思います。
ちなみに、同誌が発表した「世界のベストシティー」のトップ 10はこちらです。2015年は京都がナンバーワンに選ばれています。
情報源: The World’s 30 Unfriendliest Cities | Travel + Leisure