体験レポート

歩行者用エリアが2倍に!生まれ変わったニューヨークのタイムズスクエアー

Times Square

歩行者用のスペースを広げるために長らく続いていたタイムズスクエアーの工事が終了し、本日が正式なオープン日となりました。以下、今朝行われたセレモニーの様子です。

タイムズスクエアーは7番街とブロードウェイの2本の道が交差するため、車の交通量が多く、非常にゴミゴミとした場所でした。

そのため2009年、ブルームバーグさんが市長だった際にブロードウェイの道を封鎖して、そのスペースを歩行者専用のスペースにするための工事が始まりました。以下のツイートを見ると、昔と今の大きな違いがわかります。

かつてのタイムズスクエアーは黄色いタクシーが勢い良く走る非常に忙しい雰囲気の場所でしたが、歩行者専用のエリアが増えて穏やかな印象に変わりました。

この拡張プロジェクトを担当したのはSnøhettaという会社で、歩行者用のスペースが2倍になりました。拡張されたスペースにはベンチが設置され、歩行者はタイムズスクエアーでくつろげるように工夫されています。

今後はここで、アート作品の展示会や路上パフォーマンスが行われたり、フードトラックが設置されたりと、より多くの人が集まり楽しめる場所になるとのこと。

常に混雑していて汚いイメージが強かったタイムズスクエアーですが、それはそれでニューヨークのパワフルさを象徴するような場所であった気もします。しかし、今後は歩行者が増えて、そのイメージが少しずつ変わっていくかもしれません。

ちなみに、タイムズスクエアーの名物にもなっている、着ぐるみのニセ?キャラクター達もはまだまだ活発に活動しています。ただ、緑に塗られたゾーン内でのみ、活動を許されているので、動きには制限がかけられている形です…。

以下、最近撮影したタイムズスクエアーの様子です。春が来て暖かくなってきたので、連日、多くの人で賑わっています。車が走っている道は、歩行者エリアにならずにそのまま残された7番街です。

Times Square

Times Square

Times Square

情報源: Photos: Times Square’s Transformation Into A Pedestrian-Friendly Tourist Fun Zone Is Complete: Gothamist

EOS RPでフルサイズに挑戦中

Canon EOS RP

2023年7月に再生品(Refurbished版)を599ドルで購入。APS-C機(EOS Kiss)からフルサイズに乗り換えて写真撮影に挑戦中です。
Canon RF50mm F1.8 STM

2023年7月に購入してEOS RPに装着。2023年は標準レンズといわれる50mmにこだわって、NYの街を撮影してみます。

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