セントラルパークに続いて、プロスペクトパークにも紅葉を見に行ってきました。すでに枯れてしまった木も多かったのですが、所々で鮮やかに色づく木が残っており紅葉を楽しむことができました。
お散歩ルート
今回は紅葉を楽しむにあたって、以下の順番で園内を散策しました。
- Qトレイン「Parkside Ave.」駅下車
- Binnen Bridgeを渡る
- Nethermeadでひと休み
- Lookout Hillに登る
- West Drを散歩
- 公園を出てPark Slopeへ
まずはMTAのパークサイドアベニュー(Parkside Ave.)駅で降りて公園内に入りました。
途中の景色
園内に入ってしばらく歩くとプロスペクト・パーク湖(Prospect Park Lake)が見えてきます。この湖を眺めながら小さなビンネン橋(Binnen Bridge)を渡りました。橋から見える湖の水面に、紅葉の色が鮮やかに反射していました。
橋をわたると、一気に視界が開けます。ここがネザーメッド(Nethermead)と名付けられた広大な芝生の広場です。
芝生の上にはピクニックをしたり、キャッチボールを楽しむ人達がいました。この日は天気が良く、気温も10度くらいまで上がったので、とても気持ちよく過ごせました。
ネザーメッドにもまだ色づいた木が残っていたので、写真撮影をしたり、落ち葉を集めをしたりして、みんな思い思いに秋の紅葉を楽しんでいました。
ルックアウト・ヒル
広場を眺めながらセンダードライブ(Center Dr)をしばらく進むと、小高い丘のルックアウト・ヒル(Lookout Hill)に続く道が現れます。ルックアウト・ヒルは標高54メートル(177 foot)しかないのですが園内では最も見晴らしの良い場所です。
標高がたったの54メートルなので坂道と階段を登るだけであっという間に頂上に辿り着きます。ただ、頂上からの眺めはなかなかのもので、プロスペクト・パーク湖やブルックリンの街並みを見下ろすことができました。
丘の上から眺めを楽しんだ後は、ウエスト・ドライブ(West Dr)を歩いて散歩を楽しみました。
ここでも所々で真っ赤に色づいた木を見ることができました。
パークスロープの街並みも堪能
最後は、MTAのプロスペクト・パーク(Prospect Park)駅がある出口から園外に出て、パーク・スロープ(Park Slope)のブラウン・ストーンの街並みを堪能しました。
途中、居心地の良さそうなカフェを見つけたので中に入ってひと休み。これで本日のお散歩は終了。カフェの近くにあったMTAの7th Ave駅からFトレインに乗って家路に着きました。
ニューヨークの紅葉というとセントラルパークのイメージがあります。でも、プロスペクト・パークも素晴らしい場所です。
園内はセントラルパークよりも人が少なく、地元の人が多いのでローカルな雰囲気が味わえます。のんびりした気分でゆっくりとお散歩を楽しみたい方にお勧めです。