相変わらず地下鉄が全然来ないなと思っていたら、まさか状況が悪化していたとは…。
THRILLISTが2014年のニューヨーク地下鉄の遅延率は2013年と比べて悪化したという記事を掲載しています。ニューヨークの地下鉄が時間通りに来る確率は平日が74%(2013年は80.5%)で、週末は81%(2013年は85%)という結果だったとのこと。どちらの数字も2013年より悪くなっています。
地下鉄の中でも最も遅れが酷いのは4番線で、時間通りに来る確率はなんと50%だそうです…。ちなみに最も遅れが少ないのはL線で94%が時間通りに到着しているんだとか。
日本から来てニューヨークの地下鉄にホームに行くと、時刻表がないのに驚かされます。しかし、時刻表があったとしても、時間通りに来ないので、意味をなさないというのが現状です。
そういえば、最近、MTAのこんな動画を見つけました。
West 4に管理室があるらしいのですが、インフラの古さは相当なもので、80年以上前のシステムを使っているんだとか…。
ほとんどのホームは冷房がないので、夏はものすごい暑さになります。そんな状況で地下鉄を待つたびに、忍耐力が試されている気がするのは僕だけではないはず。でも、劇的な改善は当分期待できなそうですし、ともかく気長に、電車も、改修工事も待つしかなさそうです。
情報源: March 2013 through March 2014, Subways reported 498,889 total delays