ニューヨークの秋・ハロウィン

ハドソンバレーの「マスカー果樹園」でりんご狩り

Masker Orchardsリンゴが甘い!今までの人生の中で、最高のリンゴ狩り体験となりました。

先週の週末に秋の定番アクティビティーであるリンゴ狩りに行ってきました。ハドソンバレーの眺めが美しい広大な敷地の農園で、甘くて美味しい、たくさんのリンゴを収穫することができました。今までもニューヨーク近郊の様々な場所でリンゴ狩りをしましたが、ここは間違いなくトップレベルの果樹園だと思います。

NYC近郊のベスト果樹園のひとつ

今回訪れたのはマスカー果樹園(Masker Orchards)です。ウェブでリンゴ狩り果樹園を調べていたところ非常に評価が高く、Forbesでもニューヨーク近郊のベスト果樹園のひとつとして紹介されていたので、行くことに決めました(参考記事)。

同果樹園はニューヨーク州のワーウィック(Warwick)にあります。ニュージャージーとニューヨークの州境付近で、車で行くと、途中山間の道を走るので、この時期黄色や赤に染まる紅葉が非常に綺麗です。マンハッタンからだと車で1時間ちょっとのドライブになります。

Masker Orchards果樹園に到着すると、まず入り口でリンゴを入れるための袋が手渡されます。なだらかな斜面にはたくさんのリンゴの木が植えられているので、良さそうなエリアを見つけて車を駐車。あとは自由にリンゴ狩りを楽しむことができます。支払いは、最後に果樹園を出る際に行います。袋にどのくらいリンゴが入っているかで料金が決まります。1袋いっぱいにリンゴが入っている状態で26ドルです。

Masker Orchardsベストシーズンは10月中旬から後半

園内は四角くエリア分けがされていて、車でまわることができるようになっています。区画ごとに違う種類のリンゴが植えられていて、今回僕はマッキントッシュ、エンパイアー、デリシャス、ムツ、プライムレッド、ジョナゴールドという6種類のリンゴを収穫することができました。どの木にも大ぶりの立派なリンゴがなっていて、それぞれ違った風味が味わうことができました。

Masker Orchards今回は10月の第3週の週末に行きましたが、リンゴ狩りのベストタイミングだったと思います。ともかく、リンゴの木には溢れんばかりのリンゴがなっていて、どれも大きい!そして、手にとって食べてみると、甘くて美味しいんです!

Masker Orchardsどの木もリンゴがたくさん実っていて、地面には重さにたえられず落ちてしまった大量のリンゴが…。ともかく豊作!豊作です!!先に来た人たちが全部リンゴを取ってしまって、行ったら全然残ってなかった…ということも全くありませんでした。

Masker Orchardsよく、リンゴ狩りは楽しかったけど、リンゴの味はイマイチだった…ということがあったりするんですが、ここのリンゴは違いました。シャキッとした食感で、非常に糖度が高く、こんなにおいしいリンゴを食べたのは生まれて初めてかも…とさえ思えるほどでした。

Masker Orchards個人的にはデリシャスが正統派な風味で気に入りましたが、これは人それぞれ好みが分かれるところだと思います。どのリンゴも特徴があって、非常にレベルが高かったです。

Masker Orchards紅葉が美しい!

あとはこの時期、周辺の山の紅葉が本当に綺麗です。リンゴ園の上のほうまで行くと、非常に眺めがよくて、大自然を満喫できます。車で1時間も走ればこういう景色が楽しめるのも、ニューヨークならではだと思います。

園内には、アップルパイなどが楽しめる売店もあり、アップルを食材としたジャムなどを販売するお店もあります。

Masker Orchards週末にはミニコンサートが開かれたり、ハロウィン関連の子供向けのイベントが行われたりと、家族で一日中楽しめる場所です。

Masker Orchardsというわけで、今回はマスカー果樹園(Masker Orchards)のご紹介でした。ニューヨークに来て以来、毎年リンゴ狩りに行っていますが、今回は、お天気、時期など全てに恵まれたことで、人生最高のリンゴ狩り体験となりました。

マスカー果樹園は、入園料を取られることもないですし、周辺エリアも、大自然が楽しめる素晴らしい場所なので、ニューヨーク近郊でリンゴ狩りを楽しみたい場合は、間違いなくオススメできる果樹園です。来年もまたリンゴ狩りの季節になったら、必ず訪れたいと思っています!

Masker Orchards

EOS RPでフルサイズに挑戦中

Canon EOS RP

2023年7月に再生品(Refurbished版)を599ドルで購入。APS-C機(EOS Kiss)からフルサイズに乗り換えて写真撮影に挑戦中です。
Canon RF50mm F1.8 STM

2023年7月に購入してEOS RPに装着。2023年は標準レンズといわれる50mmにこだわって、NYの街を撮影してみます。

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