来年からブルックリンのプロスペクトパークから自動車が消えます!
10月23日月曜日、ニューヨークのビル・デブラシオ市長が2018年1月2日からプロスペクトパーク内への車の乗り入れを禁止すると発表しました。
プロスペクトパークはブルックリンにある公園で、面積が213ヘクタール(東京ドーム約46個分)もあります。園内には動物園やスケート場、ボートに乗れる池等があり、野外コンサートやスモーガスバーグなどのイベントも頻繁に開催されるため、ブルックリン住民のの憩いの場として非常に大きな役割を持っています。
現在、同パークでは東側に朝のラッシュアワー時間のみ車の通行が可能な場所があります。しかし、2018年1月2日からはこのエリアも車両の通行が禁止されることになりました。
同パークは今年の夏、約8週間に渡って試験的に車の乗り入れを全面的に禁止しました。その結果、乗り入れ禁止による車の渋滞等の影響が少ないことがわかり、今後も続けて欲しいという住民からの声が大きくなったため、今回の決定につながりました。
これによって来年以降は、同公園利用者は車を気にすることなく散歩やジョギング、自転車などを楽しむことができるようになります。すでにブルックリンのオアシス的な存在ですが、今後はさらに周辺市民に愛される場所になりそうです。
情報源: Prospect Park will go permanently car-free next year – Curbed NY