マンハッタンで1ベッドルームを借りるというのは本当にお金がかかります…。
アパート情報を提供しているThe Zumperがマンハッタンの1ベッドルームの平均家賃のマップを公開しました。このマップを見る限り一番高いエリアはトライベッカ(Tribeca)周辺のようです。平均家賃はなんと4,450ドル!まあ、Jay Zとビヨンセが住んでたロフト(195 Hudston Street)もここにあります。さすがセレブの住む街!
以前は、比較的安いと言われていたイースト・ビレッジ(East Village)やロウアー・イースト・サイド(Lower East Side)ももはや3,000ドルに近づいています。以前、僕も住みたいなと思っていたクイーンズのアストリアでさえ2,050ドルですからね。ここ最近の家賃上昇率は半端ないです。
さて、続いてブルックリンの地図です。今、再開発で最も熱いエリアのウィリアムズバーグ(Williamsburg)は3000ドル超え…。そしてダンボ(Dumbo)にいたってはほぼ4000ドルに…。この二つのエリアは昨年に比べると少し家賃が下がったようですが、まだまだ一般庶民には手が届かない家賃です。
どのエリアも相当稼いでる人でない限り、夫婦共働き、または誰かとシェアとかしないと払えない家賃です。まあでも、そこはニューヨーク。稼いでる人はビックに稼いでますからね。家賃が上がっても借り手がいるってことは、稼いでる人も増えてるってことなのでしょう。
僕のニューヨークの友人達も、他の人とシェアしたり、レントコントロールされた安い物件をサブレットしてもらってるケースがほとんです。僕はお隣ニュージャージーに避難して生活していますが、家賃上昇の波はこちらにも迫ってきており、毎年契約更新の度に50ドルずつ、月々の家賃が値上げされていきます。
毎年少しでも稼ぎを増やしていかないと、ニューヨークはとても住むのが難しい街だな…とつくづく思います。
情報源: The Cheapest And Most Expensive Neighborhoods To Rent In NYC This Spring | The Zumper Blog