
Courtyard at Industry City, photo courtesy of Industry City
来年、日本食専門のフードコートがブルックリンにオープンします!
Eaterによると、場所はサンセットパークのインダストリーシティーになるそうです。様々な日本食が気軽に味わえるフードコートが計画されており、名前は「ジャパン・ビレッジ(Japan Village)」になる予定。面積はなんと20,000sqft(約1858平方メートル)で、これは今月シカゴでオープンするApple Michigan Avenueと同じsqftなので、かなり大きいスペースです。
このプロジェクトの中心人物は日本食料理店「饗屋(きょうや)」や食料品店「サンライズ・マート(Sunrise Mart)」を運営するトニー・ヨシダさんとタクヤ・ヨシダさんです。現在、居酒屋、酒屋、食料品店など、6つのお店の出店が予定されており、おにぎり、お弁当、お好み焼き、たこ焼き、ラーメンなど、日本食が気軽に楽しめる場所になるようです。サンライズ・マートも出店します。
フードコートが計画されているインダストリー・シティーはサンセットパークのウォーターフロントにあります。かつて倉庫や工場として使われていた巨大な建物が残っており、それらをスタートアップ企業向けのオフィスや、アーティスト向けのスタジオとして利用するための再開発が行われています。現在、ブルックリンで最も注目されているエリアのひとつです。
ニューヨークではイースト・ビレッジが小さなジャパン・タウン的存在ですが、日本食だけを集めたフードコートはまだ存在しません。マンハッタンから離れたインダストリー・シティーということで、ややアクセスが気になりますが、個人的には応援したい気持ちでいっぱいです。
ちなみに同フードコートは2018年の春にオープンが予定されています。今から非常に楽しみです!
情報源: Industry City Adds Japanese Mega Mart and Food Hall Akin to Eataly – Eater NY