9月16日、ニューヨーク・メッツの本拠地であるフラッシングのシティ・フィールド(Citi Field)で、マイアミ・マーリンズのイチロー選手がフル出場しました。
この日のイチロー選手は7番レフトで先発出場。4打席無安打でしたが、試合終了まで攻守に渡りフル出場しました。
試合結果は0対6でマーリンズの圧勝でした。マーリンズはイチロー選手を除く先発の8選手全てがヒットを打ちました。イチロー選手のヒットも見たいところでしたが、現役でフル出場している試合に来ることができただけでも十分満足な夜となりました。
シーズン前は第4の外野手と言われていたイチロー選手ですが、チームに故障者が相次ぎ、ここまでチームで一番試合に出場しています。打率がなかなか上がらないのが気になりますが、打撃以外でも、走塁や守備でチームにしっかりと貢献しているようです。
新しいチームにも溶け込んでいるようで、試合が中断された時などは、若手のチームメイト達と笑顔で談笑する姿も見ることができました。
41歳という年齢から、そろそろ限界かというメディアの記事が出ることもありますが、メジャーでの3000本安打達成目前のところまで来ています。