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デラウェア川沿いの街「ニュー・ホープ」で鉄道の旅(1/2)

New Hope & Ivyland Railroad

いよいよニューヨークも暖かくなってきたので、郊外に出かけてみたい!そう思い、先日、ペンシルバニア州のニュー・ホープ(New Hope)という街に日帰りで行ってきました。ニューホープはニュージャージー州とペンシルバニア州の州境にある街で、所要時間はマンハッタンから車で1時間半くらいです。

New Hope

ガイドブックを見て、なんだか良さそうな街だな程度で行ったのですが、いやはや、日帰り旅行にぴったりの本当に素晴らしい観光地でした。小さな街なのに、魅力的なアトラクションがギュッと詰まっています。この日はお天気もよく、街中に様々な花が咲いていたのも良かった!

New Hope

まず街に到着するとブリッジ・ストリート(Bridge Street)沿いにお店が並んでいるのが見えてきます。この道がニュー・ホープ – ランバートビル橋(New Hope – Lambertville Bridge)へと続いています。

橋の下を流れるのはデラウェア川で、対岸はニュージャージー州のランバートビル(Lambertville)という街です。デラウェア川が州境となってニュージャージー州とペンシルバニア州に分かれております。

New Hope-Lambertville Bridge

ニュー・ホープ – ランバートビル橋というあまりにストレートな名前はともかく…、この橋は、街のシンボル的な存在で、お店のロゴなどにも使われていて、地元の人達にも愛されているようです。

New Hope

橋には遊歩道があるので、歩いて橋を渡りランバートビルまで行くことができます。橋を渡って州をまたぎ、となり町に行くというのは、なんだか冒険気分で楽しいですね。

New Hope-Lambertville Bridge

こちらが、橋の手前にあるニュー・ホープのダウンタウンです。昔ながらのコロニアル調の建物が多く、街並みが非常に美しいです。1800年代からすでに避暑地として発展していて、高級な別荘地として栄えてきたことから、どことなく上品で洗練された雰囲気が漂っています。

New Hope

街の中心部には、小物やアンティークを売るお店や、ギャラリーなどが数多く集まっているので、のんびりとウインドーショッピングが楽しめます。

New Hope

どのお店も、商品を綺麗にディスプレイしてあるので、見ているだけでも十分楽しい時間が過ごせます。

New Hope

小物だけでなく、こんなクラッシックな車も道端で見かけました。ちなみにこの車にも「For Sale」のサインが貼ってあったので、どなたかが売られているようです…。

New Hope

街の中心部には見るからに歴史を感じさせてくれるローガン・イン(Logan Inn)というホテルが建っています。このホテルは1727年からある歴史的なホテルで、アメリカで最も古いとされる5本の指に入る古さのホテルだそうです。1階にはテラス席があるレストランがあって、みなさんとても気持ち良さそうに食事をしていました。

New Hope

こちらは、バックス・カウンティー・プレイハウス(Bucks County Playhouse)と呼ばれるペンシルバニア州が運営するシアターです。デラウェア川沿いにあり、この建物も昔ながらの趣を残してます。1939年から様々なお芝居が地元の人達向けに公演されているのですが、時にはブロードウェイで上映される作品のテスト公演なども行われ、ロバート・レッドフォードや、グレース・ケリーなどの大物スター達もかつてこのシアターの舞台に立っていたとのことです。

Bucks County Play House

…と、ここまで書いてきましたが、なんだか長くなりそうなので、ニューホープの紹介を2回に分けることにします。小さい街なのですが、意外とアトラクションが盛りだくさんだったもので…。

New Hope

次回はニュー・ホープ観光の目玉であるアイビーランド鉄道(Ivyland Rail Road)の旅をご紹介いたしますので、お楽しみに!

New Hope & Ivyland Railroad

EOS RPでフルサイズに挑戦中

Canon EOS RP

2023年7月に再生品(Refurbished版)を599ドルで購入。APS-C機(EOS Kiss)からフルサイズに乗り換えて写真撮影に挑戦中です。
Canon RF50mm F1.8 STM

2023年7月に購入してEOS RPに装着。2023年は標準レンズといわれる50mmにこだわって、NYの街を撮影してみます。

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