体験レポート

イースト・リバーに浮かぶ細長い島「ルーズベルト・アイランド」

先週末にクイーンズを歩いていると、ルーズベルト・アイランドに橋を渡って行けることがわかり、散歩してきました。こちらがルーズベルト・アイランドへと続くルーズベルト・アイランド・ブリッジです。

Roosevelt Island Bridge, originally uploaded by shinya.

橋の上からはルーズベルト・アイランドの建物を眺めることができます。この島には四角い形状が特徴的な、近代的な建物が並んでるんですよね。

Roosevelt Island Bridge, originally uploaded by shinya.

この島はイースト・リバーに浮かぶ小さな細長い島で、幅は一番長いところで240メートルしかありません。縦の長さは約3.2キロほどです。なので徒歩でも1時間ちょっとあれば一周できてしまいます。

こちらが島の中心部のダウンタウンです。マンションをはじめ、学校、郵便局、スーパー、図書館などが集まっています。マンハッタンに出なくても、ここだけで生活できる環境が整っています。島全体が計画的に開発されており、住空間、教育施設、駐車場などが近代的なコンセプトに基づいて配置されているとか。

Roosevelt Island, originally uploaded by shinya.

ダウンタウンの中心にはGood Shepherdという教会が建っています。1888年に建築された歴史的な建物だそうです。僕が訪れたときはこの教会を中心にイベントが開催されていて、とてもにぎやかでした。

Chapel of the Good Shepherd, originally uploaded by shinya.

ダウンタウンから少し道をはずれると、すぐに島の端にたどりつきます。島の横を流れるのはイースト・リバーです。そして川の向こうに見えるのがマンハッタン。島の周りは遊歩道になっているので、グルリと一周できます。

Roosevelt Island, originally uploaded by shinya.

本当に小さな島なんですが、様々なエリアがあって、面白いんですよね。こちらは市民の人たちのために解放されているコミュニティー・ガーデン。野菜や花などが栽培されてます。

Roosevelt Island Community Garden, originally uploaded by shinya.

こちらはオクタゴン(Octagon)とよばれるユニークな形をした建物。1834年に建てられた歴史的な建造物で、かつては病院として使われていたそうです。ところが、現在ではアパートコンプレックスとして使われているらしんですよね。市役所とか、政府の建物のような雰囲気なので、ちょっと驚きでした。でも周りにはテニスコートがあったり、プールがあったりと、かなり快適に生活できそうな場所です。

The Octagon, originally uploaded by shinya.

そしてこちらが島の北端にある灯台です。こちらの灯台が建てられたのが1872年だそうです。高さは約15メートルなんですが、ルーズベルト・アイランドのシンボル的な存在です。

Roosevelt Island Lighthouse, originally uploaded by shinya.

野菜や果物が並べられたファーマーズマーケットも開かれていました。島に住む人たちは毎週末ここで新鮮な野菜を購入しているようです。

Roosevelt Island, originally uploaded by shinya.

というわけで、今回はイースト・リバーに浮かぶ小さな島、ルーズベルト・アイランドをご紹介させていただきました。小さな島なのに、歴史的な建物が多く、近代的な都市計画のもと、独自の発展を遂げているため、なかなか面白い体験をすることができました。みなさんも、ぜひ一度上陸?してみてはいかがでしょうか。


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