今日のNew York Postで掲載されていた「Bloomberg hypes energy-efficient rooftop painting」という記事を読んで。
夏の間、ニューヨークはともかく蒸し暑くなるんですが、それを安上がりな方法で少しでも改善しようという面白い試みが行われているようです。
「NYC Cool Roofs 」というプロジェクトでブルームバーグ市長やアル・ゴアさんなんかが中心になって推進されているようです。NYC Serviceのページでは屋根を白く塗るためのボランティアを募集してました(NYC Cool Roofs – Join our Rooftop Cooling Program!)。
屋根を白く塗る事で、太陽からの光が反射して、ビルの中まで熱が届かなくなるということらしいです。そのため冷房の使用量を減らせるというわけ。確かに、マンハッタンの全部のビルの屋根が真っ白になったら、なんだか涼しくなりそうですね。でも、これによって逆に冬は寒くなったり、マンハッタン上空を飛んでる飛行機のパイロットさんがまぶしくなったりとかしないんでしょうか。う〜ん…。
まだ研究途中で、効果についてはわからないみたいですが、こういった工夫、アイデアを試してみるというのはとてもよいことなのではと思いました。とりあえずはクイーンズにあるいくつかのビルの屋上を白くして、研究が続けられるようです。
ニューヨークの建物の屋根が全て白くなる日は来るのでしょうか?