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ニューヨーク市の歴史と文化が学べる「ニューヨーク市立博物館」

Museum of the City of New York

先週末、ニューヨーク市立博物館(Museum of the City of New York)に初めて行ってきました。Bank of Americaに口座を持っていると、Museum on usというサービスで、毎月最初の週末に指定の美術館が無料になります。今回はこれを利用して今まで行ったことのない所へ行ってみることにしました。

ニューヨーク市立博物館はミュージアムマイルと呼ばれるセントラルパーク東側の5番街沿いにあります。しかし、103と104番ストリートの間で、かなり北のほうにあるため、なかなか行く機会がありませんでした。

同博物館では主にニューヨーク市の歴史に関わる展示や、美術品などを展示を行っています。1923年、スコットランドからの移民で歴史家のヘンリー・コリンズ・ブラウン氏によって設立され、レンガの外観が特徴的な現在の建物は1929年から1930年の間に建設されたそうです。

Museum of the City of New York

博物館のコレクション数は150万点以上にも及ぶそうです。19世紀から20世紀にかけての作品が多く、絵画や写真、装飾品や家具など、ニューヨークにまつわるものが数多く保管されています。

Museum of the City of New York

館内に入ると、まず1階にはニューヨークの街が誕生から現在まで、どのように発展してきたかが写真や動画を通じて学べる展示コーナーがありました。

Museum of the City of New York

2階には、ニューヨークを中心に活躍したアーティストの紹介コーナーがあります。個人的に興味深かったのは、シンプルな線と色を使ったユニークな落書きで一躍有名人になったキース・ヘリング(Keith Haring)氏に関する展示です。同氏をインタビューしたテレビ番組などを観ることによって、なぜ彼の作品が多くの人の心を掴んだのかを垣間見ることができました。

Museum of the City of New York

他にも、ニューヨークで行われた様々な市民運動を紹介するコーナーや、時代別に流行した女性のファッションに関する展示が行われているエリア等があり、ニューヨークの歴史や文化について様々な角度から知ることができます。

Museum of the City of New York

1階にはミュージアムショップがあります。ここには、ニューヨークに関する様々なアイテムが並んでいて、お土産探しに非常に良い場所だと思いました。

Museum of the City of New York

ジョン・レノンが着ていたものと同じデザインのTシャツ。

Museum of the City of New York

イエローキャブのミニカーや、ニューヨークに関するガイドブック。

Museum of the City of New York

ブルックリンのウォータータンクが並んだポスターなど、どれもニューヨークらしい素敵なアイテムでした。
Museum of the City of New York

というわけで、今回はニューヨーク市立博物館のご紹介でした。ニューヨークに関する様々な展示を通じて、ニューヨークの魅力を再発見できる場所だと思います。

地図

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Canon EOS RP

2023年7月に再生品(Refurbished版)を599ドルで購入。APS-C機(EOS Kiss)からフルサイズに乗り換えて写真撮影に挑戦中です。
Canon RF50mm F1.8 STM

2023年7月に購入してEOS RPに装着。2023年は標準レンズといわれる50mmにこだわって、NYの街を撮影してみます。

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