おすすめ散歩スポット

ロングアイランドシティーの公園「ガントリープラザ州立公園」

Manhattan Midtown Skyline

先日、仕事の帰りにクイーンズのガントリー・プラザ州立公園(Gantry Plaza State Park)に行ってきました。同公園はイーストリバー沿いにあり、マンハッタンの高層ビル群を間近で見ることができます。ミッドタウンからもアクセスが良く、気軽に立ち寄れることから、夜景スポットとして人気のエリアになってます。

Manhattan Midtown Skyline

同公園の何よりのいいところは、ニューヨークの象徴的な建物であるエンパイアーステートビルディングとクライスラービルディングが両方見えることです。これぞニューヨークという風景が目の前に広がっているので、記念撮影にもってこいの場所です。写真家のみなさんにも人気の場所で、毎晩、三脚と大きいカメラを持った人達がどこからともなく集まってきます。

Gentry Plaza State Park

川沿いはきれいに整備された遊歩道になっています。マンハッタンの絶景が楽しめるのでお散歩にはもってこいの場所です。芝生のエリアや、ユニークな形をした様々なベンチも設置されているので、のんびりと過ごせます。

The Pepsi-Cola sign

園内には巨大なペプシ・コーラの看板があります。かつてこのそばにペプシの工場があり、看板はそこに設置されていました。しかし2003年に工場が閉鎖された際に看板だけが残され、現在の場所に移動されました。

以来、この看板は急ピッチで開発が進む周辺エリアのシンボル的な存在となり、2016年にニューヨーク市が重要建築物として正式に認定しました(参照記事)。

遊歩道からは超高層ビル「432 Park Avenue」もしっかりと見えます。下の写真で正方形をした一番高い建物で、高さがなんと425.5メートルあります。尖塔を入れない建物部分だけだと、あのワンワールドトレードセンターよりも12メートル高いんです。

Manhattan Midtown Skyline

建物内は超高級のコンドミニアムとして使われています。ちなみにマンハッタンのビルやセントラルパークを上から見下ろせる92階のペントハウスの値段は40億円を超えるそうです…(参照記事)。

設計を担当したのはウルグアイの世界的建築家ラファエル・ヴィニオリ(Rafael Viñoly)氏。同氏は東京の有楽町駅のそばにある東京国際フォーラムもデザインしています。

432 Park Avenueの右手にはクイーンズボロブリッジが綺麗に見えます。クイーンズとマンハッタンを結ぶ橋で、歩いて渡ることもできます。

Gentry Plaza State Park

川辺の大きな石の上に座って、夕陽が沈むのを待っている人もいました。

Manhattan Midtown Skyline

以上、クイーンズのガントリー・プラザ州立公園のご紹介でした。同公園にはマンハッタンからはMTA7番線に乗って、Vernon Bl/47 Rdの駅で降ります。駅からイーストリバーに向かって5分ほど歩くと公園です。

Empire State Building

エンパイアーステートやクライスラービル、国連本部ビルなど、ニューヨークのミッドタウンの高層ビルを一望できる素晴らしい公園です。友達や家族がニューヨークに遊びに来た際などに、ぜひここを案内したいです。

Manhattan Midtown Skyline

地図

EOS RPでフルサイズに挑戦中

Canon EOS RP

2023年7月に再生品(Refurbished版)を599ドルで購入。APS-C機(EOS Kiss)からフルサイズに乗り換えて写真撮影に挑戦中です。
Canon RF50mm F1.8 STM

2023年7月に購入してEOS RPに装着。2023年は標準レンズといわれる50mmにこだわって、NYの街を撮影してみます。

関連記事

更新情報を
FBでお知らせします