体験レポート

5月1日からニューヨークで新フェリーの運行スタート!気になるルートや運賃は?

Courtesy NYC Mayor’s Office

最近、様々なメディアで話題になっていた新しいフェリーですが、いよいよ来月5月から運行が開始されます。フェリーにはランチ・ボックス「Lunch Box」という愛称もつけられました。

まずは、先日、フェリーのお披露目が行われた時の、ニューヨーク市長のビル・デ・ブラシオ氏のツイートからどうぞ!フェリーの中の様子や、船の上からの眺めがTwitterでライブ中継されました。あいにくの曇り空ですが、晴れた夏の日なんかはきっと最高でしょうね。

フェリーの運行ルートは?

主にイーストリバー沿いを運行し、クイーンズ、マンハッタン、そしてブルックリンの各エリアを結びます。運行されるのは以下の6ルートです。

  • RW(ロッカウェイ・ルート)
  • AST(アストリア・ルート)
  • SB(サウス・ブルックリン・ルート)
  • LES(ロウワー・イースト・サイド・ルート)
  • SV(サウンドビュー・ルート)
  • ER(イースト・リバー・ルート)

この中で、5月1日に開通するのは、RW(ロッカウェイ・ルート)で、マンハッタンのウォール街と、ブルックリンのサンセット・パーク、そしてロッカウェイの3つの乗り場を結びます。ウォール街からロッカウェイまでの所要時間は1時間以内だそうです。夏にロッカウェイビーチに行きたいときは、Aトレインだけでなくフェリーでも行けるようになります!

Courtesy NYC Mayor’s Office

その他のルートは、1ヶ月ごとに随時開通が予定されています。ちなみに次の6月1日に開通するのはSB(サウス・ブルックリン・ルート)です。これもまたウォール街と、ブルックリンの各エリアを結びます。個人的にはクイーンズとマンハッタンを結ぶアストリア・ルートに興味がありますが、こちらは8月から運行開始予定だそうです。

フェリーの運賃は?

さあ、そして気になる運賃ですが、なんと片道2.75ドルです。これはなんともリーズナブル!この料金であれば、気軽にバンバン乗ることができそうです。ただ、夏とか天気のいい日は、利用する人が多くて混みそうですけどね…。ちなみに船を運行するのはHornblowerという会社で、MTAとは別です。そのためMTAの地下鉄やバスに乗り換えたい時は別運賃になります。

フェリーの愛称「ランチ・ボックス」の由来は?

「ランチ・ボックス」というユニークな名称は、ベイ・リッジのPS 170に通う小学生によって名付けられたそうです。他にも、フレンドシップ・エクスプレス、サンセット・クロッシング、アーバン・ジャーニー、ウェーブス・オブ・ワンダーなどの候補があったようですが、最終的にランチ・ボックスに決まったようです。どれもなかなかいい名称ですね…。やるな、ニューヨークの小学生!

以下、ニューヨーク市が用意した同フェリーの紹介動画です。最初はすごく混むと思うのですが、運行が始まったらぜひ利用させてもらいます!

EOS RPでフルサイズに挑戦中

Canon EOS RP

2023年7月に再生品(Refurbished版)を599ドルで購入。APS-C機(EOS Kiss)からフルサイズに乗り換えて写真撮影に挑戦中です。
Canon RF50mm F1.8 STM

2023年7月に購入してEOS RPに装着。2023年は標準レンズといわれる50mmにこだわって、NYの街を撮影してみます。

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