日々の記録

全米オープンテニス会場大改修プロジェクト「アーサー・アッシュ・スタジアム」に開閉式の屋根!

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Photo: USTA

今回、USオープンテニスを観戦に行くにあたり、随所にいろいろと改修が行われているのに気が付きました。US OPENの公式サイトを見たところ、どうやら2018年までにスタジアムに屋根を取り付けるなどの大改修が行われるようです。全ての改修にかかる費用は550億円という一大プロジェクトです。

「アーサー・アッシュ・スタジアム」に開閉式の屋根

錦織君がUSオープンテニス決勝戦を戦った「アーサー・アッシュ・スタジアム(Arthur Ashe Stadium)」には開閉式の屋根が取り付けられます。近年、雨によってトーナメントが予定通りに終了しないことが多いため、屋根を取り付けることが決まったそうです。確かに雨でスケジュールが変わると、お客さんもチケット購入が難しいですし、テレビの放映などにも支障をきたしますもんね…。屋根の設置にかかる費用は100億円だそうです。

プラクティスコートの観客席

これはすでに今年完成してました。プラクティスコートの周りに観客用のスタンド席が取り付けられて、コートが上から見渡せるようになりました。

US Open Tennis 2014 Practice Day

観客スタンドの下はこんな感じの通路になっていて、選手と同じ高さで練習を観ることができます。

US Open Tennis 2014 Practice Day

また、会場内には大きなデジタルディスプレイが取り付けられて、練習スケジュールなどの情報が表示されるようにもなりました。

US Open Tennis 2014 Practice Day

グランドスタンド・スタジアムが大移動

ルイ・アームストロング・スタジアム(Louis Armstrong Stadium)の隣にあったグランドスタンド・スタジアム(Grandstand Stadium)が取り壊されて、南西部分に全く新しいスタジアムが建設されています。そういえば、今回行った時は、すでにグランドスタンド・スタジアムがなくなってました!新しいスタジアムは約8000人収容で、上から見ると円形の形をした近代的な建物になるようです。

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Photo: USTA

全ての工事が完了するのは2018年ということなので、もしかしたら、錦織君が屋根付きのアーサー・アッシュ・スタジアムに戻ってきて、決勝戦を戦うなんてこともあるかもしれません。非常に楽しみです!

EOS RPでフルサイズに挑戦中

Canon EOS RP

2023年7月に再生品(Refurbished版)を599ドルで購入。APS-C機(EOS Kiss)からフルサイズに乗り換えて写真撮影に挑戦中です。
Canon RF50mm F1.8 STM

2023年7月に購入してEOS RPに装着。2023年は標準レンズといわれる50mmにこだわって、NYの街を撮影してみます。

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