体験レポート

生演奏を聴きながらボーリングを楽しめる「ブルックリン・ボウル」

Brooklyn Bowl

先週の木曜日、会社の同僚と初めてブルックリン・ボウル(Brooklyn Bowl)に行ってきました。いや〜ここはいかにもブルックリンというスポットで、本当に楽しかったです。メディアなどでも度々取り上げられていて、ぜひ行かなければと思っていたのですが、テーマは音楽とボーリング、そしてダイニングを融合した、素晴らしいエンターテイメント施設でした。

Brooklyn Bowl

こちらが、ウィリアムズバーグのウィス・アベニュー(Wythe Avenue)沿いにあるブルックリン・ボウルの入り口です。ボーリング場なのに、外観だけ見ると、何かの工場のような雰囲気。「ブルックリン・ボウル」と書かれた大きな看板があったのでわかりましたが、これがなかったら、絶対に通り過ぎているところでした…。

Brooklyn Bowl

あとで調べてわかったのですが、この建物は、1880年代に鉄を精錬する工場として建てられたものなんだそうです。そんな歴史的な建物に目をつけたのが、コンサートプロモーターとして有名なピーター・シャピオ(Peter Shapio)さんでした。彼は多額の費用を投じて大改装を行い、ユニークなボーリング場を誕生させました。外観は古い趣を残したままですが、中は超近代的らしく、環境や資源に配慮した建物としてLEEDの認定をボーリング場としては世界で初めて受けています。建物の中のインテリアなどにも、ピーターさんのこだわりを随所に感じることができます。

入り口を入る広々とした空間が広がっていて、確かにかつて工場だったんだなということがわかります。ここにボーリングの受付があります。中を見渡してみると、ボーリングレーンだけでなく、テーブルのあるレストラン、バーカウンター、そしてライブ用のステージまであるではないですか!

Brooklyn Bowl

なんだかすごい所だなと写真を撮りまくってしまったのですが、我に返り、まずは受付でボーリングシューズを借りました。シューズは1足で4.95ドルでした。ボーリングは30分のプレイで20ドルです。4人で1時間ボーリングをすると1人10ドルの計算になります。時間内なら何度でもゲームが楽しめます。

Brooklyn Bowl

そして、こちらがボーリングエリアです。全部で16レーンあります。

Brooklyn Bowl

かつて工場だった頃の壁などがそのまま残されており、非常に雰囲気が良かったです。各レーンに設置されているソファーはなんと革張りでした!とってもブルックリン。なんともラグジュアリー。

Brooklyn Bowl

そしてブルックリン・ボールを語る上で一番の大きな特徴が、ボーリングレーンのすぐ後ろにあるライブエリアです。演奏用のステージがあり、前には板張りのフロアーが広がっています。

Brooklyn Bowl

この日は夏らしく、レゲエバンドの演奏が行われていましたが、ここではかつてガンズ・アンド・ローゼスやエルビス・コステロといった世界的なアーティスト達の演奏も行われたことがあるそうなんです。いや〜、なんだかボーリング場なのにすごいことになってます。

Brooklyn Bowl

ライブ用フロアーの後ろにはバーカウンターが併設されてます。メニューにはブルックリンの地ビールがずらりと並んでいました。さらには、テーブルのあるレストランスペースもあって、ここではニューヨークを中心に様々なレストランを展開するブルー・リボン(Blue Ribbon)の食事が楽しめるようになってます。もちろん、ボーリングをしながら食事もできます!今回は、フライドチキンや、フレンチ・フライを注文したのですが、普通のボーリング場ではありえない本格的な料理で、これまた驚きました。

Brooklyn Bowl

というわけで、本日は、ブルックリン・ボウルのご紹介でした。ボーリング、音楽、そしてフードが見事に融合した非常にユニークな空間でした。かつて工場だったビルを改装して作られたというのも、この施設の魅力を語る上での重要な要素になっている気がします。ほんと、ここをオープンしたピーター・シャピオさんは、タダモノではないですね。ラスベガスやロンドンにもブルックリン・ボウルをオープンさせていますし、今後もピーターさんが何を始めるのか、非常に楽しみです。

Brooklyn Bowl

ちなみに、僕のボーリングのスコアーのほうはというと、この日は散々な結果でした…。ボーリングの腕を上げるためにも、またブルックリン・ボールにお世話になれたらと思っております。

Brooklyn Bowl
61 Wythe Ave
Brooklyn, NY 11249
http://www.brooklynbowl.com/

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Canon EOS RP

2023年7月に再生品(Refurbished版)を599ドルで購入。APS-C機(EOS Kiss)からフルサイズに乗り換えて写真撮影に挑戦中です。
Canon RF50mm F1.8 STM

2023年7月に購入してEOS RPに装着。2023年は標準レンズといわれる50mmにこだわって、NYの街を撮影してみます。

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