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ニューヨーク唯一の常設コンサートオーケストラ「ニューヨーク・フィルハーモニック」

Avery Fisher Hall

先日、goldstarというウェブサイトで、ニューヨーク・フィルハーモニック(New York Philharmonic)のコンサートチケットがなんと14ドルで手に入ったので、演奏を聴きにリンカーンセンターに行って来ました。

Avery Fisher Hall

リンカーンセンターにもいろいろな建物がありますが、演奏が行われたのはエイブリー・フィッシャー・ホール (Avery Fisher Hall)です。ニューヨークフィルについては、全く何も知らなかったのですが、ニューヨークでは唯一の常設コンサートオーケストラなんだそうですね。Wikipediaによると、ニューヨークフィルは年間に180回ほどコンサートを行っているそうなので、なんと2日に1度のペースではないですか!なかなかのハードスケジュールですね…。

Avery Fisher Hall

楽団の創立は1842年ということなので、かなり長い歴史を持ってます。かつて本拠地はカーネギーホールだったのですが、1962年からここエイブリー・フィッシャー・ホールに移ったそうです。ただ、音響がカーネギーのほうがよいということで、カーネギーに戻るというような話も出たり出なかったりなんだとか。音の響きの違いというのが何のことやらわからない僕は、ふつーにエイブリー・フィッシャー・ホールって素敵な所だなーと思いましたけどね…。

Avery Fisher Hall

ニューヨークフィルの黄金時代は、日本でも有名なレナード・バーンスタイン氏が音楽監督をやっていた1950年代から1960年代なんだそうです。バーンスタインさんといえば、小澤征爾さんの師匠的な存在ですよね。ちなみに小澤さんは1961年にニューヨークフィルの副指揮者だったんだとか。

そういえば、僕は小澤征爾さんのコンサートもニューヨークで見に行ったんでした!病気から復帰されてカーネギーホールで行われたコンサートだったんですが、今考えると、小澤さんにとっては、カーネギーホールや、エイブリー・フィッシャー・ホールというのは特別な想いがある場所だったんですね。今まで全く知りませんでした…。

New York Philharmonic

現在の指揮者は地元ニューヨーク出身のアラン・ギルバートさん。アランさんはハーバードやジュリアード音楽院などで学んだ優秀な方で、将来を有望視されている音楽家。お母さんが日本人というバックグラウンドを持っていて、日本にも何度も来日し、コンサートに参加しているそうです。日本人としてはそれだけでアランさんに親しみを持ってしまいます。

Avery Fisher Hall

オーケストラのコンサートというと、なかなか敷居が高そうな印象があったのですが、こんなにも気軽に行けるとは思ってもみませんでした。また機会を作ってぜひリンカーンセンターで音楽を楽しめればと思います。

最後に、ニューヨークフィルの人たちが、リンカーンセンターのすぐそばにあるApple Storeで開いたミニコンサートの動画を見つけたので、お楽しみください。こういう形でも音楽と触れ合える機会を提供してくれているんですね。

New York Philharmonic
Avery Fisher Hall
10 Lincoln Center Plaza #132
New York, NY 10023
http://nyphil.org

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Canon EOS RP

2023年7月に再生品(Refurbished版)を599ドルで購入。APS-C機(EOS Kiss)からフルサイズに乗り換えて写真撮影に挑戦中です。
Canon RF50mm F1.8 STM

2023年7月に購入してEOS RPに装着。2023年は標準レンズといわれる50mmにこだわって、NYの街を撮影してみます。

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