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LinkedInと連携した名刺管理アプリの決定版「cardmunch」

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以前から、名刺管理のために、Evernoteをはじめいろいろと試してみたのですが、どうもしっくりきていませんでした。そして、やっとこさ僕のニーズにピタっと来るアプリに出会いました。その名も「cardmunch」。このアプリを利用し始めて半年がたちましたが、これからもしばらく使っていくことになりそうなので、そろそろレビューを書いてみることにしました。

このアプリ、単なる名刺スキャンアプリではなく、LinkedInと美しく連携しているのが特徴です。使い方は非常にスムーズ。まず、名刺をiPhoneなどのモバイル端末でスキャンします。すると、そのデーターがアップロードされ、しばらく待つと、名前、会社名等の情報が、見事にデータ化されて保存されます。

そして、ここからがcardmunchの本領発揮です。

もしスキャンした名刺の持ち主が、LinkedInでプロフィールや写真を公開している場合、出身大学、今までの職歴など、名刺には収まりきらない情報が、表示されるようになるのです。まさに世界で働く人達の巨大データベースを持つLinkedInと連携しているからこそできる荒技。これはすごい…。本当にすごい…。もし公開プロフィールがない場合でも、「connect」ボタンを押すことで、簡単につながりリクエストを送ることができるのです。

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LinkedInに掲載されている情報を通じて、相手の出身地や、職歴などがわかると、次に会ったときに話が弾みますし、安心感を持つこともできるんですよね。共通の知り合いがわかったりもするし!また、写真が表示されることも多いので、その場合は顔と名前も一致します。いや〜、本当に素晴らしいハードウエアーとウェブサービスの連携ですね。参りました。

たとえ相手がLinkedInのアカウントを持っていなかったとしても、普通の名刺スキャナーとしても使えるので、非常に重宝しています。そんなわけで、今持っている名刺は、すべてcardmunchを使ってスキャンしてしまいました。そしてこれからも新しく名刺をいただいた時は、すぐさまスキャンしてデータベース化していくつもりです。僕自身も名刺の延長として、出身地、学歴、職歴、顔写真など最低限の情報は掲載するようにしています。基本、放置状態で、LinkedInに何かメッセージを投稿したり、情報を定期的に掲載したりということはほとんどしていないのですが…。

いや〜、しかし、LinkedIn恐るべしですね。モバイル端末との絶妙な連携によって、LinkedInが持つデータベースがどんどん強化されていく仕組みになってます。そこからはLinkedInの壮大な野望を感じずにはいられません。プライベートの繋がりはFacebookですが、ビジネスの繋がりは、今後も間違いなくLinkedInが独走するような勢いを感じます。Facebookと違って、あまり目立たない存在ではありますけどね…。そんな影に隠れてちゃっかり、世界で働く人達を繋げる巨大な名刺データベースとして、これからLinkedInはますます成長を続けていきそうですね。

EOS RPでフルサイズに挑戦中

Canon EOS RP

2023年7月に再生品(Refurbished版)を599ドルで購入。APS-C機(EOS Kiss)からフルサイズに乗り換えて写真撮影に挑戦中です。
Canon RF50mm F1.8 STM

2023年7月に購入してEOS RPに装着。2023年は標準レンズといわれる50mmにこだわって、NYの街を撮影してみます。

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